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パーツワーク基礎講座③/⑥

セルフとはすべての人が持っている菩薩のエネルギーで、純粋な喜びであり平和であり、「わたし」というシステムの指揮者です。

セルフには8つの質感があり、それを体現して生きている人を「セルフレッドな人」ということもあります。

セルフレッドな人で構成されている社会や組織ってどんな感じですかね。

私は皆が自分らしく生きていて、それが許し許される世界。
そして、思いやりと勇気で建設的な関わり合いが出来る世界なのかなぁ。と想像しています。

話しを講座に戻します。
セルフの質を高めようとはせず、セルフを守っているパーツ達の声を小さくすることで、本来のセルフの声が聞きやすくなる。
そんな状態を目指しています。

セルフがパーツの声を聴くことで「わたし」の癒しや変容が生じます。
「癒す・変容させる」ではありません。
セルフがパーツと信頼を構築することで、愛着の再形成を行うことが出来るのです。

講座の宿題としてペアワークをやるのですが、これがとてもパワフルです。
特に、私が聴き手になっている時、
最初は苦しそうにパーツと対話している話し手さんが、だんだんと表情が緩んで来てまさにパーツを歓迎した時には笑顔が見られるのです。
人様の変容の瞬間に立ち会えるのは本当に素晴らしい体験です。

毎日一つは自分のプロテクターと対話しています。
一体どれほどの数のパーツがいるのか途方に暮れています。
でも、どのパーツ達も私を幸せにする意図があると理解出来ると愛おしくなります。

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