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ドイツは宅配物がオークションで売却される!

受取人不在や住所間違いで配達できなかった荷物はどうなるの?

ドイツではこれらの荷物が集められオークションで売却されています。

しかし、出費がカートごとなので、購入者はどんなものがどれだけ入っているのかなど、中身がよく確認できないまま落札しなければいけません。

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まるで福袋!

パラグライダーの用具一式
自動車のパーツ
おもちゃ

食器など

毎年、4万点もの荷物が競売にかけられているということです。


では、日本の場合はどうでしょうか。


郵便局では、迷子になった郵便物は「還付不能郵便」と呼ばれ、3ヶ月間は郵便局内で保管するそうですが、それ以上経過すると直ちに棄却するか、処分にしくいものは売却するそうです。その売却代金は一年以上経つと郵便局に帰属するそうですよ。

これを調べて思ったことは、

なんと日本人らしい!

ということです。

誰かが誰かの為に送ったもの。
きっとこの贈り物には想いがこもっているはず。
その気持ちをくみとって、売却する事は極力せず、やむない場合は破棄する。

そして、それを誠実さや正義であるという価値観を持っていますよね。

しかし、こんなに送った物を大切に扱ってくれるのは日本だけです。
私は中国に住んでいる友人とアメリカに住んでいる友人がいるのですが、基本的には物凄く適当です。(^^;

葉書は半分だけ送られてきたり、封筒に入れた手紙も汚れが酷い時もあります。お祝いやお土産でも敗れていたりぐちゃぐちゃになっています。

そんな文化ですから、
こうやって不明な荷物も大々的にオークションで売却されるんでしょうね。ドイツでは、大人気の恒例のイベントみたいですよ。

面白いですね。(^^)
個人的には、日本でもやってみたら良いと思いますけどね。

では、また!



塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!