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お正月明け、しんどくなくなりました。

お正月、みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?

明けたあと、日常生活にもどるのに苦戦していませんか?


私はここ数年、お正月あけも至って元気に通常運転です。


その理由についてお話しようと思います。


いつもどおりに過ごすから、「戻す」概念がない。

私は例年通り、21時に就寝しました。

ええ、例年通り。


「え!お正月くらい食って飲んで夜ふかししないの?」

と思った方もいるかも知れませんが、

私は基本的に年末年始関係なく、同じ時間に寝て同じ時間に起きます。


そしてお蕎麦もお雑煮も食べますが、野菜とタンパク質も意識して取ります。


なんか、頑固だね・・・

と言われたこともありますが、これは意地でやってるわけではなくてですね。

ちゃんと理由があるんです。


生活リズムが崩れると戻すの超つらい

私は人と比べて「繊細」で「敏感」な体質らしく、

「いつもと違う」ということに結構負担を感じます。


年末年始というのは、

なんとなくみんな雰囲気的にそわそわしますよね。

いつもは食べないものを食べたり

いつもは見ないテレビを見て。


結局そうした「非日常感」に疲れてしまっていたんです。


大学生くらいまでは、自分が

「いつもと違うことが疲れるタイプ」

ということに気づいていなかったので、


周囲の人と同じように

「新年!正月!いつもと違う高級食!」

「野菜?そんなもの今日は無視無視!」

「ガキの○いを最後まで見るぜ!(夜中の1:30くらいまで」

「元旦は起こされるまで(11時くらいまで)寝ている」

とか普通にやってたんですけどね。


それが普通だったので、元旦はそういう物。

正月は疲れてなんぼ。

みたいなテンションでいたわけです。


ただ、

自分が人より疲れやすい上に、

それを回復させるのにもずいぶん時間がかかる

寝ないと体がガタガタ

バランスよく食べないと体調不良

しかも年々それが顕著になってくる・・・


ということを知って、

年末年始だけどちょっと我慢していつもどおり過ごしてみようか

と、数年前に始めてみたんです。


そしたら、超快適なんですよ。


まぁ当たり前なんですが、ちゃんと寝てるしちゃんと食べてるし

体にとっては通常運転でいたって快適。

だから普通の生活に戻るも何も、生活リズムを戻す必要がない。


もとの生活リズムに戻せなくて「あたしってホント怠け者だわ・・・」と落ち込むこともありません。


一度落ち込んだものを復活させるより、現状を維持したほうがずっと楽だと気づいたんです。


年末年始の乱れた生活リズムに悩んでいる人は、来年は早めに寝てみてはいかがでしょうか?

で、ここからが本題。

しかしなぜわたしたちはお正月となるとフィーバーしてしまうのでしょうか?


それは「それが普通」だから。

もっというと「それが常識」だから。


なぜあとからしんどくなるとわかっていながら

お正月にわざわざ体と心に負担のかかることをしているのか?


それは「それも含めてお正月ってそういうもん」だという認識があるから。

そしてその「普段が楽しくない、休めない、苦しいから、お正月くらい楽しまなければ」、という焦りがあるから。

ではないかと。


会社や学校に戻れば「やりたくないこと」をいやいややる日々が始まります。

会わなくてよかった苦手な人達とも顔を合わせなければなりません。


「あぁ。ずっとお正月であればよいのに」

と誰もが思うような普通の日を過ごしているから、

年末年始のお休みで「タガが外れる」んじゃないかと。


私も事実、そうでしたしね。


でも今は違います。

普通の日が、とても快適で幸せです。

自分でそうなるように作り上げてきたから。

なので「お正月を楽しみ尽くさなければ!(たとえあとの反動がどうなろうと)」という気持ちにはなりません。


けど。

そんな普通の日を楽しむ方法なんて、わからない。

みんな苦しい思いを抱えて生きてるんだからそれが普通(常識)でしょ?

そもそもそんな生き方ができる人は選ばれたごく一握りでしょ?


そう思う人も多いのでは無いでしょうか。


そんなことありません。

だって、私は超卑屈でネガティブで、孤独で「自分は不幸だ」と毎日思って生きてたんですから。

やりたくないことばかりやって、毎日つまらなくて、

トイレとか人が見ていないわずかな時間だけが唯一の落ち着ける時間だったんですから。


そんな私でも自分の力で「お正月以外の普通の日」を楽しめる日々を手に入れたんです。

不可能ではありません。


そのやり方についてはこちらのブログで色々話しています。

興味ある方はぜひ。



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