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理論と実践、どっちが得意?

理論と実践って、なんだか教科書みたいなタイトル。あなたはどっち派ですか?

忘年会シーズンですね。
先日、うちの会社の忘年会の席で「最近仕事楽しい?」というありきたりな話題をきっかけに、「理論に逃げてしまう」という人の深い悩みに触れる機会がありました。
その人曰く、本などを読んで理論を理解すると全てを理解した気になって、いざ仕事で実現しようとしてもどう行動に移していいかわからない。行動に移して失敗した時に、上司や同僚から失望されるのが怖くて、理屈をこねてやらない理由を探してしまう、とのことでした。

自分にはない能力を持つ(この場合、行動を伴って成果を出している)人と比べてしまって落ち込む気持ち、
前向きになれていない今の状況が良くないとわかっていながら、変わるために何をどうすればいいかわからない感覚、
仕事を一生懸命やっている人なら、近しい体験は多かれ少なかれあるのではないでしょうか。

理論や概念のような抽象的なものごとを理解することと
実践に移すことのできる行動力や調整能力、
どちらも大切なことはいわずもながな。
そして、人には向き不向きの特性が間違いなくある。
特性を否定する必要はないけれど、苦手な領域を補いたい、変わりたいと願う人が、他人の目を気にせず遊ぶように、踏み出すきっかけになるような実験の場があればいいなと思います。

新生博では、ゲストの体験や哲学を聞いて「理論」を学ぶコーナーと
ワークショップや参加型展示を通して「実践」できるコーナーの
両方を提供できるよう、準備中です!
理論派の人も実践派の人も、ぜひ足を運んで楽しんでいってくださいね〜!

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