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ぼやき


第5回目のnoteを担当します。礒邉市郎太です。旗揚げ公演で役者やらせていただきます。唯一の浪人生です。この記事は稽古場に誤って一時間早く着いてしまったときに書きました。

息切れカメレオンってなに?って人のために

息切れカメレオンとは、「今、演劇を見る理由」の想像のため、本来混ざり合わない要素の融合により、現代の演劇の面白さを考え続ける劇団です。明治大学演劇研究部のメンバーで構成され、様々な経歴を持つ劇団員たちが力強く混沌とした舞台を作り上げていきます。

息切れカメレオン公式Twitterより

らしいです。本来混ざり合わない要素の融合って水と油の乳化みたいですね。とりあえず面白い演劇はします。

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息切れカメレオン 旗揚げ公演『えも言われぬ苦みよ』
脚本・演出:田塊トシタカ
日程 4月1日(土) 13:00/18:00
   4月2日(日) 12:00/17:00
場所 明治大学猿楽町第2校舎1階アートスタジオ


焼肉とか子供の頃の夢の話が出てきます。漢字弱いので、苦み(にがみ)じゃなくて(くるしみ)だと思ってました。でもどっちともにがくて、くるしいよね。市郎太視点だと、役者はポップだけど、その中に影が少し差し込んでいる人が多いので、この劇は混沌としつつも面白くなると勝手に思ってます。あ、あと少し退屈な演劇にありがちな、長尺and謎単語は使われてないと思います。ぜひに、わたしたちが産声をあげるのを聴きに来てください。

長い文章を書くのは苦手なのでつぶやきをまとめてみます。

子供の頃

子供の頃の夢っていうと、お寿司が好きな時期は寿司職人、コーヒーが好きな時期はバリスタ、車乗るのが好きな時期はタクシー運転手になりたかったです。だから、昔から「今」が好きな人なのかも。それは現在も変わらず、浪人中は「演劇が盛んな大学に行きたい!」と思って現役時の志望校を変えました。意外と短絡的に生きてます。だから、よく他の人から「落ち着いている」とか「大人びている」とか言われると、嬉しいのには嬉しいのだけど少しモヤモヤ、、、花粉症で目が痒い時は目薬をさせばいいのに目を擦ってしまうし、踏切で左右から電車が同時に来ると「おお!」と言ってしまうくらいには子供なのです。だから物事には二面性があると楽に考えられるのだけど、そろそろその考えに飽きています。だれかほかの考え方を教えてください。

子供と大人の違い

意外とこういうことに悩む人は少なくなってきたかもしれないけど、この二つには境界線とかはなくて(あえていうなら成人年齢)大人になってもわがままで自意識むき出しの人はめちゃ多いです。でも大人になるとめんどいことは増えるからそれはそれで辛いからわがままになっちゃうのかな。子供のフリした大人が好きかも知れません。いかがわしい意味じゃなくて、バムとケロみたいな。

美しく?光る?

演劇人って千秋楽を迎えると今までが嘘みたいに、美しく光だす。その状態は好きって一言で済ませられない人は少なくないと思う。打ち上げでみんな互いを讃えあって、心のそこに溜めてこんでる不満を一旦隠す。まあ現実話、人には空気を読むという機能があるので、そこで愚痴などを言い出したらやばい人だからそんなことはできないのですけども。でも人間は人間である以上惹かれあう生き物なんだから(自分は該当しないと思う人はごめんなさい)それも健全な営みで、嘘も本音も時としてとても美しく光ってしまうから、それを全部咀嚼して薬にできたらなんと大人なことかとは思います。だれかが「みんなのことは大好きで、(大)嫌い」って言っててそれを自分は使わせていただきます。

とりあえず、アートスタジオで待ってます。才溢れる人たちをきっと観られますよ。

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