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弱者だの強者だの騒ぐ世の中ですが(性産業の話アリ)

※性に関する話が含まれます!苦手な方は画面をそっと閉じて下さい。

こんにちは、川原です。もう5月ですね、皆様GWはいかがお過ごしでしたか?
私?私はぼっちだったに決まってるじゃないですかw(憐れなアラサーおばさん)

自虐はさておき、ここから本題ですが。
連休中に吉原(東京の風俗街)で殺人事件がありましたね。

同じ女性として非常に心が痛む事件です。
あくまで私個人の意見で感想ですが、私はこういった性産業は社会に必要だと思っています。
昔のような『女性を借金のカタに風呂に沈める(売り飛ばす)』時代ではないですし(完全に無くなったわけではないでしょうが)、女性側が合意しているなら性商売もアリだと考えます。性犯罪の抑止力にも繋がりますし。
最近はあえてパートナーを作らない男性や高齢童貞が増加しているので、女性との出会いに乏しい男性が経験を積む場にもなると思います。

悲しいことに、ネットニュースのコメント欄を見ていると
「こういう仕事してるしそれなりの金を貰ってるんだから(身の危険があっても)仕方ない」
といった意見を見かける時があります。
私はフェミニストでもなければ善人でもないですが、このような意見を見聞きする度に「男女平等なんてあってないようなものだな」と実感します。
所詮、男性の力の前では女性はいつまで経っても『弱者』でしかない。

ですが、最近『弱者男性』というワードを見聞きします。

私が時々憤りを感じることがありまして。それは
「病気や障害があっても女は『理解ある彼くん』ができやすくて楽だよな」
という男性の意見です。
確かに今の日本にはまだ専業主婦という風習は残っているので、「男性側さえ受け入れたら生活は安泰」と思われるのかもしれません。でもよく考えてみてください。
病人・障害者同士でも分かり合えないのに、健常者が容易く理解あるパートナーになってくれるわけないんですよ。
私も大昔健常者で生活力ある男性と交際していた時期がありました。それも側から見れば「理解ある彼くんに恵まれた女」なのかもしれません。でも理解を示してくれるのは付き合った当初だけで、段々心無い言動が増え最終的に別れました。
中には交際からそのまま結婚されるカップルもいますが、養ってもらっている立場上理不尽な扱い(モラハラ等)に耐えている女性もいます。
『女性だから楽』なんてものは幻想です。

インターネットを彷徨っていて上記のような意見(俗にいう女叩き)を書き込んでいる人の中には、自らを『弱者男性』と名乗っている方がいます。
そういう方々が彼女いない・モテないのは複雑な事情が絡んでいるでしょう。しかし私の究極の結論は
「現実世界で物申せず、ネットの匿名性を利用して人を叩いてる人間なんて男女問わずモテねーよ」
ってことです(口が悪い)

正直『男女平等』なんて不可能だと私は考えます(あくまで私見です)
性別による区別・配慮は常に必要だと思うんです。
「男女が〜」「強者・弱者が〜」ではなく、他人を叩く前に
自分は人としてどうあるか
が大切ではないでしょうか。

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