出せば・・・入る(息・3)

内と外のギャップが激しい野地です。

昨日はカラダの外の世界から肺までの空気の流れ(外呼吸)をちょっとお話しました。

今日はカラダの中ではどうなのよ、っていうことについて。(いつもよりちょっと長めです)

私たちは60兆個(37兆個という説もあります)という様々な細胞で出来ています。
その細胞さんたちはそれぞれ生命活動をしていて、寿命もあります。わかりやすい所では、垢が出るのは古くなって死んでしまった細胞のなれの果てですね。

カラダの中では代謝といって、外から取り込んだ化学物質(食べ物を分解したもの)から①エネルギーを取り出して、②必要な化学物質を生産し、③不要な化学物質を分解排出、して命を維持しています。

この工程で動力源が必要とされます。
外から血管に入ってきた酸素は、薄ーい壁の毛細血管を通過して細胞の中に取り入れられ、細胞の中にいるミトコンドリアという小器官が代謝に必要な動力源を作ってくれます。
この時に二酸化炭素が出来てしまいます。
たくさんの酸素があればミトコンドリアの数も増え活動も盛んになって代謝も活発になります🤗
そして二酸化炭素もたくさんできます。

この酸素はどうやって細胞の中に入っていくのか、そして要らなくなった二酸化炭素はどうやって出していくのかというと、「拡散」という仕組み。

透明の水の中にインクを落とすと、何もしなくても時間と共に自然に混ざっていきますよね。

濃度の濃いものから薄いものへと自然に拡がっていく!という仕組みです。だから、血液が沢山の酸素を運んでくれる方が細胞さんがたくさんの酸素を受け取りやすくなるんです。そして代謝が活発に行われる😊というわけです。

そして、二酸化炭素がたくさんできればこれまた拡散によって血管の中に入っていって赤血球とドッキングして肺まで運ばれます。で、お外の世界へ…

このカラダの中での細胞との酸素と二酸化炭素のやり取りを「内呼吸」って言います。

内呼吸は拡散!
外とのギャップを大きくすることでたくさんのやり取りができて、細胞がイキイキしてきますよ。

深い呼吸を心がけて、沢山の酸素をカラダの中に取り込む意識を、自分のために持ってみませんか?


ps.見た目は老化、ココロは幼児化⁉
外見と内面のギャップが激しくなっている野地はどこに着地するんでしょうかね・・・😜

今日は月曜日。満月のパワーを受け取って、明るく穏やかな一日でありますように💖


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