見出し画像

出せば・・・入る(息・4)

「よっこらしょ」が増えてきた野地です。

息って呼吸だけ?

息に関する言葉が沢山あるように息にもたくさんの意味があります。
命(息が切れる)、気持ち(息が合う)、技(息を盗む)、影響(息がかかる)・・・

出入りする息ということで、今日は「声」にスポットライトをあてます。

音声学では、整体振動を伴わない音も声に含むことがあります。
まさしく息ですね。

何か行動を起こす時、息を吸っていますか?吐いていますか?
よっしやるぞ!と拳を握り締めて決意した時はいかがでしょうか。

武道などでも、動きをおこす時にを息は吐きます。その方が自然と力を「息の方へ出す」ことができるからです。(アニメでも○○拳といってハァ――と息を吐きますね)

吐く息に声帯の振動を加えて「声」にすると力が増幅されるように感じませんか。

重いものを持ちあげるときの「よいしょ」や、綱引きをする時「せーの」など、黙ってやるより声を出すことでより大きな力を得ることが出来ます。

人はいろんなものを五感で感じています。
自分が出した声は自分も聞いて(聴覚)感じています。
声は振動なので力強い声を出すとその振動が周りの空気の中に広がったり、自分のカラダの中の細胞を振動させ、力強い雰囲気を(触覚)で感じたり、緊張を緩めたりします。

出したものを自分も受け取っているんですね。

声を出す時にはほぼ間違いなく息を吐いています。
いつもよりパワーを得たいとき、吐く息を「声」にしてみませんか。
大きな力を受け取れる「できる!」「大丈夫!!」「やった~!」などがおススメです。

ps「よっこらしょ」も行動への準備と力を得るためのOKワード!!!。
自信もって使いましょ😜

今日は火曜日。炎のように様々な表情を味わえる一日でありますように💖

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?