吐く息・吸う息・止める息・その2
久しぶりに自転車で走り回った野地です。
コレをお読みのアナタは自分の息を意識したことがありますか?
息は自動的に無意識でしているモノなので
意識しなくても出来ます。
自律神経の支配下にあるんですね。
自律神経というと、心臓を動かしたり、
体温調節をしてくれたり、
消化吸収排泄の仕事をしてくれたり、、、
生きるために不可欠の事をつかさどってくれている神経です。
息もモチロンその神経の支配下にありますが、
息だけは自分の意志でコントロールすることが出来ます。
何で息だけが自分でコントロールできるんだろう?
って思いません???
私は、息は自分の中と外のメッセンジャーとして
色んなモノを繋いでくれているんだと思います。
まさしく内と外の循環の役目を果たしてくれているんですね。
今、少しだけ普段の自分の息に意識を向けてみてください。
アナタの息は今どうですか。
荒いですか、浅いですか、深いですか。
吐く息が長いですか、吸う息が長いですか、
それとも止まっている様な息ですか。
眠っている時の数秒~数十秒間呼吸が止まる
「睡眠時無呼吸症候群」という症状があります。
息が止まるということは
カラダにとって緊急事態なので
その後大きな息をして酸素の補給をします。
大きく息を吸って、大きく息を吐きます。
息を吸う時には自律神経のうちの「動」の交感神経が優位になります。
息を吐くときには逆に「静」の副交感神経が優位になります。
眠っている間はリラックスしていたいのに、
「緊急事態」と「動」と「静」が
目まぐるしく入れ替わっていて心身が休まりません。
普段の起きている時の呼吸もそんなになっていませんか。
健康診断などではどこも悪くないのに、
集中力が続かなかったり
イライラしやすかったり
なんとなくカラダがだるかったり
そんなことがあるのであれば、要注意!
一日のうちの数分、自分の呼吸を観察し、
整えてあげる呼吸法はお役に立ちますよ。
明日は具体的な呼吸法の一つを書きますね。
ps. まちなかを巡るには自転車が一番!ということを改めて感じました。寒かったけど。。。
今日は火曜日。明るい炎のように明るい気持ちで過ごせる一日でありますように💖
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