タコとイカを区別できない⁈
❝般若心経の解説にはまる❞
最近移動が多かったので、
自分で運転するとき以外の待ち時間は
本を読んでいます。
手持ちの本を読み返すことが多いのですが、
今回お供してくれたのはコレ。
カウンセリングの師匠がおすすめしてくれた本です。
文庫本なのでかさばらないのがいいです。
般若心経では終始「とらわれるな」
ということを教えられています。
その中でおもしろいエピソードがありました。
イギリス人はたことイカを区別できない、
というものです。
どちらもdevilfishで悪魔の魚なんだそうです。
厳密には別々の単語もあるそうですが、
彼らにとっては区別する必要がないそうですね。
区別できなくても困らない😁
反対に日本人は牛を見るとすべてが「ウシ」。
イギリス人は牡牛と牝牛の区別が先なんだそうです。
このことを仏教の「空」で説明しているんですね。
全ての物事(←「色」)は「空」なのです。
人が勝手に判断しているだけなんだそうです。
ひろさちやサンは、
「人間の方から人間の方から勝手にニンシキ波を発して
そのニンシキ波が「空」にあたって跳ね返ってきたのを
受取って認識している」
とおっしゃっています。
そのニンシキ波は人によっても
民族性によっても
気分によっても違ってくるので、
何か一つのものを見ても
受け止め方が変わるというんですね。
すんごく納得です。
暗い時に何かが動くとオバケに見えることもあります。
秋の虫の音が騒音に聞こえる民族もいます。
鶏の鳴き声や犬の吠え方も国によって表現が変わります。
自分がどんなニンシキ波を出して物事を捉えているのか
意識しないとわからないのが難点ですね。
そのニンシキ波をちょっと変えてみたら
違う世界が見えてくるかもしれない・・・
それも、優柔不断な自分だから
その瞬間瞬間で勝手に変わっていることもあるし😅
自分が今どんなニンシキ波を出しているのかが
見えたら面白いな😆
❝般若心経の解説にはまる❞
今日は月曜日。とらわれない一日でありますように💖
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