介護はある日突然に@目指せ!後見人編①成年後見推進センターへ行ってみたの巻
鹿児島に住んでいる義母の認知症での保護入院をきっかけに、実家掃除&介護手続き…からの後見人申立準備に追われる日々を綴っています。
前回のお話はこちらから
成年後見センターへ
義母の銀行口座が凍結され、後見人をたてることを勧められた私達。
なんにもわからないところから、まず情報収集の為に「成年後見センター」へ相談しにいく事にした。
名称は地域によって違うみたいで、福岡は「福岡市成年後見推進センター」
福岡市市民福祉プラザという建物の中にある。
約束した時間に部屋に入ると、女性の相談員の方が対応してくれた。
家庭裁判所へ電話した時の
「聞かれた事だけお答え下さい」
とビシッと言われた時の事を思い出す。
ストーリーテラータイプの夫の話(要は話が長い)を、きちんと聞いてくれるだろうか・・・?
という不安は、不要だった。
なぜ、私たちは今ここに来ているのか?という、はじめのはじめの部分から相談員の方は話を聞いてくれて共感してくれた。←ここ大事!右も左も分からない私達にとっては、女神のように思えた〜!
不安な部分は、一度どこかで吐き出す事・聞いてくれる人がいる事で、次に進む勇気が生まれてくるんだな〜なんて思いながら、夫と相談員の方のやり取りを聞いていた。
私たちの事情をひと通り聞いてくれた後に、「成年後見推進センター」の役割、そして成年後見人制度について説明をしてくれて、分厚い封筒に入った成年後見等の申立書類一式&申立書記載例を渡してくれた。
申立てについて(成年後見等)
自分たちで申立をするつもりなので、ざっと書類の説明と申立までの流れの説明を受けたけど・・・
クリアするミッションが多い〜。
揃えられない書類も多いわ〜・・・
実家捜索をしたけれど、見つけられなかった書類があると相談したら、
それは「不明」で申立すれば大丈夫です
と教えてもらいちょっと安心。
*
成年後見制度には、3つ種類があって、
本人(我が家の場合は義母)の判断能力が全くない場合の「成年後見人」
本人の判断能力が著しく不十分な場合の「保佐人」
本人の判断能力が不十分な場合の「補助人」
本人にとってどの申立をしたら良いか?は、
・本人の情報シート
・医師の診断書
が必要になる。
まずはそこからだ。
我が家の場合だと、本人の情報シートは病院の社会福祉士さん、診断書は主治医の先生が書いてくれるだろう。
申立書類の書式は県によって違うかもしれないので、実際に申立をする鹿児島の成年後見センターにも相談してみてくださいね。と言われたので、
*鹿児島の成年後見センター
*家庭裁判所
*病院
*凍結された銀行
へ、早速アポイントを入れて、また鹿児島へと向かったのでした。
読んで下さってありがとうございます!よろしければサポートお願いします!頂いたサポートは義父母に会いに行く交通費に使わせていただきます!