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介護はある日突然に@実家片付け編④
義母の認知症での保護入院をきっかけに実家掃除&介護手続きに追われる日々を綴っています。
夫の実家の片付け帰省
2泊3日の最終日。
まだまだ魔窟状態の家の中。
なんとか玄関から義父の部屋までの
廊下の床は見えるようになった…けど
1階にある義父の部屋は
荷物が積み重なっていて
布団を敷いているスペースと
布団にいくまでの獣道だけがある状態。
義父が寝ている布団一式は
コインランドリーで洗って
キレイにしたけど、
この部屋を1日で片付けるのは
無理だなぁ…と判断して
トイレとお風呂掃除をする事に。
洗面所には、義弟が買いためた
シェービングローション
シャンプー
ボディシャンプー
などがいつくもある…
まだ使える物・空になってる物を
選別してゴミ袋に入れていく。
(捨てて良いか義弟の検閲が後で入る)
トイレ周りには、義父の使用済みの
尿取りパットが積み重なっていた。
ゴム手袋+マスクをつけてるので
汚い〜とか臭い〜とかも思わず
淡々とゴミ袋に入れていく。
なんで捨てない?
なんで片付けない?という
感情をセットにして
作業をしてしまうと
怒りの感情に自分自身が
呑み込まれてしまうので
【目の前の事実】
→家の中が片付いてないので、要らないものをゴミ袋に入れてる
【感情】
→ゴミくらい捨てろよこのヤロ〜!!!
事実と感情を別にして
3日間作業をし続けた。
自分自身の心を守るためにも、
このやり方は介護手続きに奔走する時もとてもとても役に立った。
*
夫は生ゴミをゴミ袋に入れたり、
溜まっていた新聞や雑誌などをまとめ
車に積めるだけつんで、最後のゴミ捨てに行った。
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気を遣いながらのゴミ捨て
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139156568/picture_pc_32aa7dc5247c584de9650615793c1eae.png?width=1200)
洗えば匂わないので
扱いやすかった
2泊3日じゃ
ほんのちょっとしか片付けられない。
定期的に帰って片付けをするか…
いつか業者を呼んで片付けるか…
片付けたいと思ってるのは
私達だけだから、私達が帰れば
あっという間にリバウンドするだろな…
どうしたらいいのか?
答えが見つからないまま
片付け中に背中に乗ったであろう
重い重い子泣き爺を祓う為に
温泉に立ち寄り
疲れた身体を癒して
頑張ったご褒美に
黒豚しゃぶしゃぶを
食べて福岡に帰った。
手続き奔走編へと続く
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