見出し画像

介護はある日突然に@実家片付け編④

義母の認知症での保護入院をきっかけに実家掃除&介護手続きに追われる日々を綴っています。

最初から読む方はこちらから💁🏻‍♀️

夫の実家の片付け帰省
2泊3日の最終日。
まだまだ魔窟状態の家の中。

なんとか玄関から義父の部屋までの
廊下の床は見えるようになった…けど
1階にある義父の部屋は
荷物が積み重なっていて
布団を敷いているスペースと
布団にいくまでの獣道だけがある状態。

義父が寝ている布団一式は
コインランドリーで洗って
キレイにしたけど、
この部屋を1日で片付けるのは
無理だなぁ…と判断して
トイレとお風呂掃除をする事に。

洗面所には、義弟が買いためた
シェービングローション
シャンプー
ボディシャンプー
などがいつくもある…

まだ使える物・空になってる物を
選別してゴミ袋に入れていく。
(捨てて良いか義弟の検閲が後で入る)

トイレ周りには、義父の使用済みの
尿取りパットが積み重なっていた。
ゴム手袋+マスクをつけてるので
汚い〜とか臭い〜とかも思わず
淡々とゴミ袋に入れていく。

なんで捨てない?
なんで片付けない?という
感情をセットにして
作業をしてしまうと
怒りの感情に自分自身が
呑み込まれてしまうので

【目の前の事実】
→家の中が片付いてないので、要らないものをゴミ袋に入れてる
【感情】
→ゴミくらい捨てろよこのヤロ〜!!!

事実と感情を別にして
3日間作業をし続けた。

自分自身の心を守るためにも、
このやり方は介護手続きに奔走する時もとてもとても役に立った。



夫は生ゴミをゴミ袋に入れたり、
溜まっていた新聞や雑誌などをまとめ
車に積めるだけつんで、最後のゴミ捨てに行った。

レンタカーが汚れないように
気を遣いながらのゴミ捨て
ペットボトルは軽いし、
洗えば匂わないので
扱いやすかった

2泊3日じゃ
ほんのちょっとしか片付けられない。

定期的に帰って片付けをするか…
いつか業者を呼んで片付けるか…
片付けたいと思ってるのは
私達だけだから、私達が帰れば
あっという間にリバウンドするだろな…

どうしたらいいのか?
答えが見つからないまま
片付け中に背中に乗ったであろう
重い重い子泣き爺を祓う為に
温泉に立ち寄り
疲れた身体を癒して

頑張ったご褒美に
黒豚しゃぶしゃぶを
食べて福岡に帰った。

手続き奔走編へと続く

読んで下さってありがとうございます!よろしければサポートお願いします!頂いたサポートは義父母に会いに行く交通費に使わせていただきます!