家族へ

noteを毎日書いているのだが、誰に書いているのかずっと考えていた。
離れている子ども達がいつかこれを読むかもしれないなと、そんな淡い期待もあり、それなりに考えて書いている。

それであればわざわざnoteでなくても良いんじゃないか?
確かにそうだ。
実際にノートを買ってきてそれに書くでも良いのである。

しかしnoteで書いているのは、自分の言葉が何かの助けになるかもしれない。
それは人間だけでなく地球を含め。
そんな事も少し考えて書いている。

僕は24歳の時に自分の使命を勝手に自分で決めた。

人と人、人と自然の繋がりの大切さを世の中に伝えて世界を元気にする。

実はこれには前文があって、

自分がラフティングで学んだ、人と人、人と自然の繋がりの大切さを世の中に伝えて世界を元気にする。
というのが、全文だ。

18歳でラフティングに出会い、20歳でラフティングガイドを始め、
世界一ラフティングが上手い奴になる
と決めた。
リバーガイドとしてみなかみの利根川でスタートし、吉野川、Shotover, Kawarau, Ninboida, Barron, Tullyで修行した。
25歳でレースの世界に入りプロレーサーとして13年やらせてもらった。

その中で学んだこと

自然・川とのつながり
チームメイトとのつながり
チーム作り
考えて工夫すること
諦めないこと

こんなことを楽しみながら伝えていければ面白いし、少し世界は変わるんじゃないかと思っている。
それは家族の様な人を増やしていく感覚なんじゃないかと、昨日JojiとLINEしていてそんな気がした。

Jojiは元チームメイトで自分が監督の時にチームに入ってきた。会社で言う採用権を持っていたので、この選手を獲りますと言う形で会社に書類を提出した。
僕が先に辞めてしまったので、彼は世界一を獲りそびれたが今も現役で5月の世界選手権には日本代表として出場する。
チームを辞めて今年で8年だが、その当時いた選手達のことは兄弟というか、息子の様に今でも思っているので、誕生日のJojiとやりとりしていたら面白い気づきがあった。

別にたくさんの人に読んでもらおうとは思っていないので、家族に向けて書いている感じで、もうしばらく書いてみようと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?