こんな時代だからこそ

現場では毎日の様にズッコケる様なハプニングやissueが起こるのだが、今日は珍しく嬉しい驚きがあった。故障したいた重機が、昨日お願いしたメカニックの人によっていとも簡単に治ったのだ。これで中断していた作業を再開することが出来る。

問題を解決しようと一人でバタバタしているより、誰かに相談したら思いもよらない助け舟を出してくる人がいて、絡まった糸が一気に解ける様な気持ちよさで問題を解決してくれたりする。やっぱり仲間や協力してくれる人って大事だなと思った。そのためには、面倒でも直接会いに行って話をするのが鍵だと考えているので出来るだけ、会いに行って話をする様にしているし、ダメなら電話する。今の世の中はメールやSNSのテキストで済ませることも多いと思うけど、結局は会って話したら解決するなんてことはよくあると思う。もっと言えば、こんな世の中だからこそ、会って話すことがより重要なのではないだろうか。

リモートで働くことに慣れ、出社を躊躇う社員に困っているなんて話をある社長さんから聞いた。「馬鹿野郎、黙って出社していいコミュニケーションとれば売り上げはもっと伸びるぞ」とゲンコツを喰らわせたいところだが、今はまたそれも許されない時代だ。歯痒い思いをしている昭和生まれのおじさんもたくさんいると思うが、こんな時代だからこそ、膝を突き合わせて本気で話せば大体のことはうまくいくと信じている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?