泉ケンタ 代表選挙での決意
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泉ケンタ 代表選挙での決意

※2020年の立憲民主党代表選挙での演説原稿です

《新党結成の意義》
本日ここに衆議院106名 参議院43名、計149名の国会議員が集い、新党が結成されました。
私たち新党は、国民皆様の命と暮らしを守る党です。日本の政治をただす党です。外交や防衛そして地域政策に明るい政党です。日本と世界の平和と繁栄に貢献する政党でもあります。

【コロナ】まず、コロナの影響で仕事に、生活に大きな不安を抱えておられる皆様、本当に大変だと思います。我々新党はその皆様を支え、応援します。私はこの代表選で、持続化給付金の要件緩和と再給付を訴えてきました。そして医療、社会福祉、教育の現場で働く希望者へのPCR検査の拡充を訴えてきました。残念ながら現政権は、症状が出た人のみの検査に終始しています。今、経済も社会活動も厳しい中、社会の安心空間を積極的に拡大する、それが社会経済活動を再開させることに繋がるはずなのです。
私は国民の皆様の仕事と生活を守りたいと思います。

【消費税】そして消費減税です。この代表戦の討論を通じ、枝野候補とは、税制全体の見直し、特に消費税の重要性、税率ゼロということにまで踏み込んで議論をしてきました。私のプランは、財源は長期国債で賄う、インフレ率2%まで続けることを明確に主張させて頂きました。
私はこの政策で他の野党との選挙協力の協議を推進し、国民を疲弊から救い、来るべき総選挙において国民の皆様が選択しやすい与党対野党の一対一の構図をつくることに全力を尽くします。

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【人権】皆様にどうしてもお伝えしたいことをお話しします。まず日本を多様性を認め、共存できる社会にしたいと思います。

今、世の中では、職場でのパワハラ、過重労働、学校でのいじめ、性や障害に関する差別、コロナ患者への誹謗中傷、ネット上での罵詈雑言…。そうした被害が相次ぎ、心に傷を負う人、命を落とす人が相次いでいます。これほど悲しいことはありません。

私はそんな苦しみにある皆様を救い、支え、応援したいと思います。わが党が先頭に立って、支えがなく、孤独や生きづらさを感じている、そんな人々を応援しようではありませんか!
自民党からは、自助、共助、公助の声が聞こえてきます。しかしその順番では、心折れる人、動けない人は助けられないのです。政治が「自助」と叫ぶのは責任の放棄ではないでしょうか。代表選では、この点においても枝野候補と一致しました。自助と共助を、支える公助を実現するのが私たちの党なのです。

【男女共同参画】
私は今日も朝、部屋を掃除し、洗濯物を干し、朝食を作って食べ、地下鉄に乗って、今ここに立っています。男性の皆さん、家事をしましょう。我が国の男性の家事参加時間は他国に比べ少ない。私は性別に関係なく、助け合い、支えあう社会を推進します。多様な個性を尊重し、それを互いに受け入れる社会を目指します。選択的夫婦別姓、同性婚、そして日本に暮らす外国籍の子どもたちが義務教育同等の教育を受けられる、こうしたことを当たり前にしていこうではありませんか。

【党改革】この代表選挙期間中、全国の自治体議員、女性議員、大学生の皆様とzoom会議で意見交換を行いました。そして新党に対する率直な要望を伺いました。
ある立憲民主党の自治体議員から、素晴らしい提案を受けました。「私は障害を持ちながら議員をしています。全国の障害をもつ皆様とノウハウを共有し、障碍者の政治参画や議員の誕生につなげたい。党本部も協力を」と。このような声にこそ答えようではありませんか。全国にネットワークをつなげ、多様な市民の参加する、オープンでフラットな党にしていきたいと思います。
党内も同様です。私は民主的で風通しの良い党にします。
代表をはじめ、幹部こそが、謙虚に、率先して仲間や後輩を応援し育成します。仲間の声を聴き、トップダウンではなく、熟議のプロセスから答えを出す。若手や女性、自治体議員などを積極的に登用する。そのような政党にしていきます。
党名は、「民主党」を提案します。立憲民主党の名称も素晴らしいものです。一方で、私たちは過去の政権交代にしっかり向き合い、新党参加者全員が新しい名称で臨むこと、それが早期の一体感醸成につながるものと考え、この民主党を提案します。
46歳、皆様の先頭に立ち、多くの国民の先頭に立ち、全力で戦ってまいります。

(以降は実際の発言はなく元原稿による)
【最後に】
私がなぜここに立てているか、それは1997年、当時の旧民主党が、災害ボランティアや選挙啓発、街おこしの活動団体を仲間と作り、社会にどんな貢献ができるかを模索していた大学生の私を、党本部に招き、意見を聞いてくれたからです。
生まれ育った北海道を出て、京都の立命館大学に通っていた私にとって、一学生の話を党本部が真剣に聞いてくれる。国政をこれほど近く、親しく感じたことはありませんでした。そのとき、話を聞いてくれた党職員は、今も立憲民主党の職員として皆様の党活動を支えてくださっています。以来私は、わが国には自民党に代わる政権運営可能な政治勢力が必要。との思いで、全国の皆様とともに活動してまいりました。

国民の皆様に開かれた党をつくり、多様性が尊重され、一人一人が輝く社会を作る。国民皆様の暮らしと命を守る。日本の政治をただす。そして日本と世界の平和と繁栄に貢献する。あらためてこれを私たちの使命として、私、泉健太は皆様とともに働きます。

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2003年(29歳)に初当選を遂げ、以降7期連続当選。2009年、内閣府大臣政務官に就任。党の政務調査会長として党の政策の取りまとめを担う。家族は妻と子ども3人。趣味は料理、DIY、自転車、アウトドアなど。