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次に日本で流行りそうなイタリアン「ピアディーナ」

ここ最近、イタリアのピアディーナという料理を日本で扱われていることが増えてきたと感じます。ラジオや雑誌、ネットの記事で見かけることが多くなりました。

ピアディーナとは

夏の食欲がない時に、ササっと食べるものとして、イタリアでは、「ピアディーナ」というものを食べます。

北部のロマーニャ地方で食されていますが、イタリア全土に知れ渡る手軽な料理です。

小麦粉・水・オリーブ油・ビール酵母・塩といった材料を混ぜて丸く伸ばして焼くだけ。
買った商品の裏側には作り方が書いてありました。

そこに具材を乗せて半分に包んだり、丸めたり、タコスのようにして食べたりします。

遅めの朝食やお昼ご飯、夕方の小腹が空いた時など、軽食と考えられています。
ピザと似ていますが、ピアディーナは生地を焼いてからトッピングします。

では、作っていきましょう!

材料

我が家はいつも全粒粉
ワインボトルと比べてみた
カルパッチョは、
ブレザオラという牛肉の塩漬け
生ハムのようなもの
リコッタチーズは
ナポリから届いた本格的な味
袋のベビーリーフで洗う手間を省いて


作り方

まず、生地に軽く火を通します。

油は使わずそのままフライパンへ
少し焼き色がつくくらいが好み


しっかり焼くとパリッとなりますが、パサつくの数分で止めます。

両面軽く焼いたら具材を乗せます。

リコッタチーズはたっぷりめで。
ベビーリーフは多すぎるくらいがちょうどいい
ブレザオラ4切れで90g 500円相当
半分に折る
そして軽く押す
オリーブオイルを入れ忘れたので、リコッタ側から
近くにあったバジルも追加して夏の香り満載

半分に折って、ギュッと圧をかけたら完成です!

これだけだと野菜がサラダしかないので、先週作って冷凍しておいた、カリフラワーのスープと熟れたメロンを合わせて「プランゾ:ランチ」の出来上がり!

断面はこんな感じ。
半分にカットすると食べやすい

作るのは10分もかからないので、あっという間にできます。
食べるのも一瞬ですが、お腹は膨れて、満腹になりますが、意外にも腹持ちします。


無限のバリエーション

カボチャの花、ハム、ブッラータとオリーブの塩漬け

これは、カロリー高そうだけど、絶対に裏切らない味!

生ハム、ルーコラ、ストラッキーノチーズ

ねっとり濃厚なチーズは、口の中で全てを融合させ、旨味を引き出し合う

サーモン、アボカド、フレッシュチーズ

スモークサーモンとアボカドの組み合わせも最高!ツナマヨやオイルサーディンもいいですねぇ。お好きな野菜と合わせるだけなので簡単!

夏野菜とモッツァレッラ

野菜をしっかり摂りたいなら、夏野菜グリルを挟むのは最高。オリーブオイルと野菜だけで、充分旨味を感じられる。

ペコリーノチーズ、モルタデッラハム、ポルチーニ茸、トリュフクリーム

ここまできたら反則!もう軽食の域を超えています。秋の味覚が満載。

ドルチェも

フルーツと生クリームは永遠のカップル。クレープと同じように素材を選びません。
チョコバナナと生クリーム、ヌテッラとイチゴ、ピスタチオクリームとフルーツ、マスカルポーネといちじくも良さそう! 

流行を先取り!


これから日本で流行りそうなピアディーナ、ご自宅にある素材で、すぐに作れます!挟むもののルールなんてないので、詰めたいものを入れるだけで!

ピアディーナ、ぜひ挑戦してみてください!

ではまた明日!
Ciao Ciao a tutti!!

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