見出し画像

【イタリア】スーパー購入品!

風邪のピークを越え、やっと三日ぶりに外出できた。身体がバッキバキで、仕事していてもぎこちない。でも動く方が身体はスッキリするし、頭もハッキリする。

風邪で寝込んでいる間に食料が尽きた。特に生野菜がなく冷凍を解凍しては使っていた。
今日は久しぶりに買い物をしようと、職場の帰り道にある小さなスーパー「CONAD: コナド」へ。どんなものを買ったのか1つずつ紹介していこう。

野菜

フダンソウ。スイスチャードとも言う。日本ではあまり見たことのない野菜。イタリアでは茹でて食べたり炒め物にして食べる。

私は煮物の野菜としてよく使う。先日は、地元 香川県の郷土料理「まんばのけんちゃん」風を作った。フダンソウを茹でて水気を切り、炒めて味付けして、豆腐とおあげを入れて、しばらく煮込み完成。素朴な野菜のおかずができた。また食べたくて再度購入。

Bietola 約167円

にんじんは、いつも750gのパックを買う。年中割引きしている。

Carote 約134円

最近、サラダを袋で買うことの方が多い。洗って水気を切るのが面倒だから。いろんな種類を混ぜると、夫は喜んで食べてくれる。

Insalata約134〜175円

ズッキーニも常に冷蔵庫に入っている。痛まないように1つずつラッピングすると一週間以上新鮮さを保てる。温野菜、野菜炒め、中華料理、朝食の副菜に重宝する食材。

Zucchini 4本で、約254円
(永谷園のお吸いものと比較してみた)


お肉

イタリアでハンバーグのことを「ハンブルゲル」と呼ぶ。日本のように玉ねぎや卵を入れて混ぜるのではなく、このまま焼く。バンズに挟んでもいいし、野菜と一緒にお皿に乗せてもいい。食べ方は自由。

Hamburger 270gで約583円


ハムは、朝食や軽食に食べるために常備。二つ買ったので、裏と表にして撮ってみた。
ちなみにハムのことをイタリア語で
「プロシュット」と言う。

加熱したハムを「プロシュット・コット
ハムのことを「プロシュット・クルード」と言う。
絶対に「プロシュート」とは言わないでほしい。間違ったイタリア語が広まっている。

Prosciutto cotto 一つ約161円


鳥のササミ。夫はスポーツマンなので、脂身を嫌がる。だからササミは文句なし。これはサラダにして、最近手に入れたゴマドレで食べたい。

Filetti di petto di pollo 400gで約449円


手羽元は、焼くか煮るかで食べる。グルリは時間がかかるし、油が飛び散るのであまり気が向かない。煮込みは、野菜と共に圧力鍋に入れる。すぐできるし、柔らかく仕上がるので、特に冬は出番が多い。

Fusi di pollo 758g 約514円

その他

次は卵。ケージで飼われているのではなく、「Allevato a terra: 放し飼い」で飼育されている鶏からできた卵を選ぶ。鶏の姿が凛々しい。

Uova 約270円


他にヨーグルトも買った。この小さなスーパーは、消費期限が近づくと50%オフのシールを貼る。それを見つけては買うのが楽しみ。今回は洋梨味。しかもオーガニック。
もう一つは、チョコチップの入ったstracciatella。体のためというより、おやつやご褒美として食べる。

半額で約72円  チョコは約93円


以前ジャケ買いしたピザが美味しかったのでまた購入。生地が薄くてカリカリ。味もトマトもチーズの量もちょうどいい。お気に入りになった。
今後、冷凍ピザの食べ比べして、チャンピオンを探してみよう。

350g 約457円


この他、ショッパーズバッグや野菜を入れる袋を足して、合計 約3822円。これで、夫婦二人で2〜3日だろう。だから私は週に2回くらい買い物に行く。
表示した日本円は、今日のレート
「1ユーロ約136円」で計算した。


このスーパーは、月刊誌を発刊している。写真が綺麗で読み応えがある。これは四月号なので、パスクア(イースター)に向けた記事が中心だが、過ぎても興味深い記事ばかり。

サーモン料理の華やかなこと!軽く焼きを入れた生に近いサーモンに、真っ黄色のサフランのクリームソースで味わうようだ。見た目にも美味しそう!

スーパーでも、生で食べられるサーモンが手に入るようになった。寿司以外にこのようにして、生魚を紹介している。もっと広まれ生食文化!ら


さて、日本の食材と比べて高かったり、安かったりするのだろうか。野菜や果物はイタリアの方が安いと感じる。一方で魚は高い。今度は魚も紹介しよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?