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【帰国中】飛行機の中です。搭乗までの長き道のり



飛行機の中からお届けします。

ただいまイタリア時間午後8時、

日本時間午前3時を周りました。(書いている当時)

席の正面にあるモニターに掲載されている情報によると、

6時間21分経過

高さ10059フィートを飛び、

時速557kmで進んでいます。

この空の旅もやっと折り返し地点に来ました。

地図によると、フランスから東へ進み、カスピ海をまたぎ

現在、カザフスタンの上空を飛行しています。

本当にロシアを避けているのが一目で分かります。



さて今回は、飛行機に乗るまでの道のりを紹介しましょう。




搭乗まで〜長き出国手続き〜


今回の飛行は、近畿南沖で発生した台風の影響で、

もしかすると空路変更や遅延になるのではないかと

勝手に予想していました。

航空会社は何も発表していませんでしたが、

添乗員をしていた友人に聴くと、

延期になればホテル、もしくは空港内で待機もあると。

それが保証内なら手配してくれるけれど、

天災は自己負担かもしれないと言われ、

空港近くのホテルや空港内での待機について

もしもの設定を考えていました。

早朝に空港へ向かうと、通常通りチェックイン。

まずは、フィレンツェからは飛び立てました。

フィレンツェから乗り込む様子


パリに到着したしたものの

シャルルドゴール空港内

フィレンツェからパリには無事に到着。

この時点ではまだ、最新の出発ゲートの情報がなく、

とりあえず航空券に記載されている場所へ向かうことに。

ネットでも事前に調べていたので、変更しても場所は

大幅には変わらないだろうとのこと。

もう一つの目標


シャルルドゴール空港の一番の目的は、

パリでクロワッサンを堪能すること

このために、私は朝から何も食べずにいました。 

やることをやって、そこから食べないと落ち着かない。

やることをというのが、「出国手続き」です。

ヨーロッパの人はこちら!と呼ばれる反対側で、

長蛇の列をなしているのがそれ以外の外国人レーン。

朝9時の時点で既に長蛇の列ができていました。

後から来る人たちは、9:20の便だけど最後尾に並ぶの?

と係員に質問していますが、動じず「そうよ」と、

目をつぶったまま頷いていました。

またこの女性が美しい。足が長く、髪を上部にピシッと固めて、

風が吹きそうなくらきの大きなつけまつげが印象的。

どんなに焦っている人にも冷静に対応するのはお見事でした。


ここからが長かったんです。

どんどん行列はできるのに列は進まない。

窓口が一つしかなかったので遅いんです。

1時間経ち、みんなの苛立ちはどんどん高まっていました。

私はというと、あと2時間はあるので大丈夫。

でも、クロワッサンが控えていたので、早いに越したことはない。

徐々に係員へ文句を言う人が増えてきました。

私は空腹のあまり頭痛がしてきました。

仕方ない… 食べよう。

前日に買っていたイタリアのクラッカーを食べました。

これがパリで最初の朝ごはんです。

しばらくすると窓口の係委員が一人増えて、

やっと前進ようになりました。

出国には、パスポートと航空券を見せたら終わり。

たったそれだけに1時間半も並びました。

幸いにも普段、レストランで勤めているため

立って待つことは苦ではありませんでした。




クロワッサンはいくつ?

乗る前の最後の確認と言えば、

「搭乗口の確認」です。

2E のK30という奥の奥にありました。

お店が連なるところから5分以内で到着できると予測。

それまでにチェックしていたお店へ戻りました。

一つオシャレな場所でクロワッサンを購入。

すぐさま座って食べました。



Mmmmm セボン!

そりゃ、今までイタリアの田舎で食べてきた

クロワッサンという偽物とは全く違います!

一口食べればバターが香るんです。

めちゃくちゃ美味しいかと言われれば、

そこまでではない。もっと頑張れるはず。

再び散策開始。



今度は、売店のようなお店で手に入れました。

あっ、コレは違うぞ‼︎

見ただけで分かりました。

バリバリパリサクサクサク‼︎

中はもっちりとした生地がそこにありました。

そうコレコレ‼︎ 合わせてカヌレも買ったので、

母へのお土産にします。

飛行機までの時間、こんなことをしながら

あっという間に過ぎました。

結局クロワッサンは2個食べ、3個持って帰っています。

母の喜ぶ顔が楽しみです。

長々と綴りましたが、今回はここまで。

明日は、関空到着してまず何をするの何を食べたのか?

では、また明日。

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