【イタリア】スーパー購入品!高騰で約1万円(2人分)
イタリア人YouTuberの動画を見ていると、
定期的に購入品紹介をしています。
その名も、"Svuota la spesa”
直訳すると「買い物袋を空にする」。
買ってきたものをバラしながら紹介しています。
「購入品紹介」をイタリア語に訳すと
"Presentazione dell'articolo acquistato"
行政が使うような長くて固い印象を受けるので
クリックしようとは思いません。
一方で英語では
“HAUL” という単語を使っています。
思いものを引っ張る、引きずるなどの意味があります。
4文字で紹介で認識できるのは端的で良いですね。
さて先日、noteから4周年バッジをもらいました。
この一年で一番読まれている記事がコチラ
2021年の記事ですが、いまだ読まれ続けています。
これは、コロナ真っ只中に書いたもの。
当時はまだ値上がりなんてしておらず、
呑気に€1で買えるものを探していました。
この頃に一度の買い物で約€30だったのが、
現在の物価高騰は加速しています。
では、一つ一つの値段を見ていきましょう。
ちなみに今日(3/23)現在の為替レートは
1€は142円です。
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野菜類
サラダ一玉を洗って切るのが面倒で、
カット野菜をよく買っています。
ズッキーニは、人参やじゃがいもと共に欠かせない食材です。
嗚呼、なすの値段が高い‼︎
マッシュルームは割引きになると冷凍保存用に購入します。
セロリ安ッ‼︎ この量で109円相当!
細かくみじん切りして冷凍保存します。
イタリア料理には欠かせない味です。
詳しくはココへ
果物類
量り売りが一般的ですが、
予めパックになったものもあります。
あなたの地域と比べてどうですか?
キウイはかなり安くなっていました。
肉・加工品類
ハムは夫のお昼ご飯用のパニーノ用です。
鶏肉の値段は随分上がっています。
内臓系はいつも安いです。
トマトで煮込んでトスカーナ料理にします。
乳製品
チーズ一片は、必ず常備しています。
今回のは新鮮で塩味が強いために、
そら豆や洋梨と一緒に食べるのがいいのかも。
卵は10個入りにつられて買いましたが、
開けてびっくり小さかったです。
飲むヨーグルトも夫の昼食用です。
コーヒークリームはデザート。
ガラスのカップの中に、コーヒー味のクリームが入っているだけ。
パームオイルもなければ、保存料もグルテンもない。
以前購入したことがあるんですが、
カップ入りのデザートにとにかく弱い。
あなたはいかがですか?
食べた後に容器が残るって!
貧乏性でしょうか、エコですか?
でもエスプレッソコーヒーを飲むのにちょうど良いサイズなんです。
一つ割れてしまったので追加で買いました。
味もいいんですょ!
加工品
我が家はオーブントースターでピザを焼きます。
最近、最良の焼き方を見つけました。
一番のポイントは、あっつ熱に庫内を温めること!
実験中ですので詳しくはまた記事にします。
パンとクッキー
そば粉のクッキーはよく買います。
どのスーパーでも手に入る味です。
基本的に全粒粉のものを買うようにしています。
合計
€ 66,26 9461円相当
高い買い物になりました。
数年前までは、夫婦2人で一度の買い物に
€30越えるくらいでした。
それが物価高騰により、なんと、
ここまで上昇してきました。
以前に比べて月に1万円ほど高くなっています。
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収入と支出を考えた方がいいのかもしれないと思った時、
インスタでこのような投稿を目にしました。
「KAKEBO: 家計簿」
これが次に流行る日本語かもしれません。
イタリアにももちろん家計簿はあります。
ですが、「こんまり」による影響からか、
整理の基礎レベルが他の国より高いと思われているのかも。
小さな家で工夫して暮らすのはもちろん役に立ってきました。
それが、「家計簿」へと興味が集まっているようです。
さっそく本屋を覗いてきます!
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