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二人の女性/空港の素早い入国審査/伊カードは使えるのか?

同席の女子たち

パリから乗った機内。3人がけの通路側を予約しました。

隣にはイタリア人の若い女性だったので話しかけました。

自転車で大阪ー東京をキャンプしながら走るイベントがあり、

世界から集う中一人のイタリア人なんだとか。

初めての日本をじっくり味わう素敵な旅に、

エールを贈りました。


その隣は、フランス語を話す若い女性がいました。

彼女が座ろうとした窓側の席に既に人がいたので混乱中。

ダブルブッキングしていると思ったんでしょう。

到着した私に、あなたの番号は?と聴いてきました。

困った様子だったので、既に座っている人へ

「What’s your number?」って聞いてみた。

※ 英語が合っているか、日本人かどうかは分からない

すると、その人の勘違いで一つ前の座席で大慌てで移動。

ふぅ〜と落ち着いた様子。

まだ若いのか聞く勇気がなかったのかなぁ〜。

オバサンだからか、イタリア暮らしだからか躊躇なく質問できる。

彼女は後々、いちご味のガムをくれました。

この初々しさがまたかわいい。


彼女たちがトイレへ行きやすいように、

私は何度も立ち上がりました。本当は、

座りすぎるとお尻が痛くなるからしたんですが、

功を奏して、痛みなく疲れることなくむくまず

無事に帰って来ることが出来ました。

あっ、そうそう。機内食。

乗ってすぐお昼ご飯が出ました。

チキンかパスタを選べ、チキンにしました。

食べたことのない味のソースに、ポテトピューレ、

茹でたインゲン豆、隣の細かい野菜は前菜サラダマリネ。

かつて同僚と盛り上がった、

「飛行機のバターが美味しい件」。

今回もやはり。最高でした。
 
私はパンにつけるだけでなく、

ポテトピューレにも混ぜました。もう絶品。

あと気になったのが、

洋食メニューなのに、どちらを選んでも必ず聞かれるのが

「Misoshiru soup いりますか?」
 
味噌汁スープはいる?と。

よくよく考えると、チゲ鍋状態。汁汁と呼んでいる。

もちろん、飲みました。これがまた沁みる。

そして、着陸直前の翌朝。

熱々のチーズパイとやっぱりバターとパン。

みじん切りカットのフルーツは甘すぎた。

そして、飲むヨーグルト。

これで私はお腹がゆるくなりました…

普段飲まないのに、手をつけたんです。

飲んですぐ、キュルキュル。

まもなく着陸するというのに、お腹がいたい。

冷や汗冷や汗冷や汗。。。

直前までトイレを出たり入ったりしながら、

無事に着陸。空港内ですぐにまたトイレ。

嵐が過ぎ去った後に、ゆっくり入国審査へ。


意外にも早く脱出


MY SOS というアプリにて、ワクチン接種証明や宣言書を

登録しておけば、画面は青色になります。

もちろん私も作っていたので、問題なく通過。

イタリアの受け付けカウンターでも聞かれたし、

フランスでも出国ゲートで見せるよう言われました。

なのに、関空でアプリを知らなかった人がいました。

年配だったので分からなかったのかもしれません。

そして、日本での過ごし方の紙をもらって入国の自動ゲートへ。

次に、機械による本人確認。

パスポートを開いて所定の台に乗せて、カメラを見る。

するとゲートが開きました。

ここを通過すると、忘れてはいけないことが、

免許証更新のために出国スタンプをもらうこと

無事に押してもらい、これで全て完了押しました。


空港内で一つ気になったのが、

至る所に案内人の人がいること。

「こちらです!」「前へお進みください」

「左側です」などと言われる。

こんなにも人いる⁈ と思うくらい。

混雑時には必要なのかなぁ〜

と、ぼんやり考えながら。ガラガラの窓口で、

なぜか8番と指定されて、1番に向かおうとするも、

8番へと移動させられ、ぃゃ、1に聴こえたんです。

なんて言いながら…

(日本語を聴き取る能力が衰えてと後々気づくんです。)

ここで、何をしたかは覚えていません。

今振り返っても。指定された理由が分からない。

そんなことはさておき、

スーツケースを受け取りに行くとすぐに出てきました。

税関で何も持ち込んでいないことを伝えると、

ここまで1時間もかからずにトントンと入国することが進みました。


これから、神戸へ移動することにしたので、

荷物の整理をして、スーツケースは実家に送りました。

高松までの料金は2650円と想像より安かったです。


イタリアのカード使える?

喉が渇いたので自販機へ行くと、「冷た〜い」

飲み物しかなかったので小さなコンビニへ。

イタリアのカードを試すことにしました。

一つは、スマホに入れている、イタリアの郵便局のカード

Posta Evolution」をかざしてみることに。

お姉さんに、「それは何のカードですか?」と聞かれ、

何やろ?と固まる。色々言われたけれど、

「クレジットカードかなぁ〜」と選ぶと支払いができた。

クレジットカードだったっけ?

普段イタリアでは、デビットカードとして使っています。

口座にお金が有れば支払えるというもの。

ネットでの購入もここから。

いつも使う前にここにお金を移します。

データを盗まれるのが怖いからです。

そして、もう一つが、

イタリアの銀行カード

セブン銀行で普通に引き出すことができました。


ですので、使い分けとして、

郵便局のカード(スマホ決済)は、

現金を温存したい時に。

銀行のカードは、セブンへ行かないといけない手間がかかります。

なるべくスマホ決済にらしたいんです。

何を使ったか分かるので。

とにかく、無事に使えることが分かりホッとしました。


お水を飲みながら、空港の椅子でボーっとしました。

空港内の無料Wi-Fiを使ってみんなに到着連絡。

それから、神戸までのバス停を探しに行きました。

というのも、高松までの空港リムジンバスが、

コロナの影響か運休中。

なので大阪か神戸で乗り換える必要があります。

せっかくなので、大好きな街神戸で泊まりたかったんです。

乗車券を買い40分あったのですこし歩きました。

関空内は、改修工事中で飲食店街はなく、

わずかにお土産売り場があるくらいでした。

なので必要な人は、向かいにあるホテル内の

飲食店やコンビニなどがある方へ行っています。

ヘルメットを被った集団
カフェでくつろぐ人たち



ホテル内のコンビニへ入りました。

イタリアから帰ると思うのですが、

何でも読めて理解できるので嬉しいのですが、

ここまで多いと情報量が多くて疲れる…

おにぎりコーナーへ行くと

食べたいものがあったのでついつい買いました。

今、イタリアではなかなか手に入らない…



いくらのおにぎり‼︎

食べたい‼︎ と食欲が湧きました。

これだけではまずいと思い、ごぼうサラダも。

コンビニは素晴らしいですね。

ちょっとだけで充分満たされる。

まもなく出発するのでバス乗り場まで行くと、

よく似た人が…

何とそこには、飛行機で隣の隣に座っていた

フランス人の女性が‼︎ 

どこ行くの?と聴くと、

「私、神戸大学の学生なの!」って。
  
なんや、日本語喋るんやーん!と。

席を確認するにも喋ればよかったじゃん!

ガムをあげるというジェスチャーも

話せないんじゃなくて、話さなかっただけ。

思わぬどんでん返し!笑わせてくれました。

ここから、濃い一日が始まるんです。

この続きはまた明日。


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