【帰国日記】レトロに魅了される年頃 ① 〜萬翠荘〜
松山旅行へ行った時のこと。
ホテルに着いてすぐさま近所の散策をしました。
裏側には、坂の上の曇りましたミュージアムがありました。
建築好きとしては興味深い建物でしたが、
戦争の内容だったのでまたの機会にすることに。
少し進むと何やら重要建築物が見えています。
萬翠荘 ばんすいそう
夏目漱石が先生として松山へ赴任してきた当初、
宿として泊まっていた場所だとか。
ここからの眺めが美しいと、同級生である
松山出身の正岡子規に手紙を書いたという逸話も。
先へ進むと、現れました。
レストランとして使われていた時期もあったようです。
たまたま立ち寄った場所でしたが、
当時の豪華絢爛さを味わうことが出来ました。
松山はとても文学に根付いている場所。
至る所にその雰囲気を感じられ、
統一されている心地よさがありました。
何か作品を生み出せるような気分にもかられます。
何度も訪れたいと思わせる魅力的な街です。
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