【イタリア】iPhoneの充電できない！まさかの原因に赤面

数ヶ月前から、iPhoneの充電器が挿さりにくくなりました。

毎朝晩、ベッドでゴロゴロしながら使います。
布団や毛布を持ち上げたり移動させる時に、
充電器に刺さったままのスマホも一緒に動かすために、
接続部分をブチッと引っ張るように
外れてしまうことが何度もありました。


それが原因か、充電器を差し込んでも、
すぐに取れるようになりました。
また、挿しても右や左に寄せて、さらには
感知するまでに抜き差ししなければなりません。

仕方なく、置くタイプの充電器を
夫に買ってきてもらいました。
(家電量販店に勤めているため)

しかし、挿すタイプに比べて、充電速度は遅く、
約1時間も置いたままにしなくてはなりません。

このこと以外で不具合はないけれど、
充電がうまくできないことは大きな問題点。
もう買い替えの時が来ているのかと、
新しい機種を考えるようになりました。

今日、街を歩いている時に、
「そうだ、相談しよう！」と入店。
充電しにくいことについて質問しました。

カウンターのお姉さんに、
「スマホの充電部分が緩いの。直せる？」と。
すると、スマホの充電部分を覗き込み…

「汚れているんだと思う」

えぇ！！

私のスススススマホが汚れている？！

なんという屈辱…

気がつくと、シリコンケースから外し
綺麗にシートで拭くほど、念入りに
掃除を行っている方だと思う。

なのに。。。

「専門のスタッフを呼ぶから待ってて」と。
すると、それらしき人が来ました。

スマホを見るや否や、

「ゴミが溜まっていますね」
「ほら、奥まで挿さらないでしょ」

やっぱり汚いんだ。。。

やだ。恥ずかしい。
穴の中なのに、どうやって汚れるのよ！

店員さんはバックヤードへ入って行き、
1分後に出てきました。

「綺麗になったょ！
充電器は、奥まで挿さらないといけなくて、
うまく接続できない時は、
中に何かが入っている時だからね！」と。

丁寧に教えてくれました。

すかさず私は、
「飲食店で働いていて、
いつもエプロンの中に入れているの！」と、
それで汚れたんだと主張。

ここが日本ならば何も言いませんが、
お喋りなイタリア人は、説明して原因を伝えます。

「それはあるかもね！」と理解してくれました。
「ところで料金は？」と聴くと、
「こんなのタダだよ！1分もかかっていないし！」と。

笑顔でお店を後にしました。



恥ずかしく嬉しくていたたまれず、
充電器を買ってくれた夫に連絡。
「汚れが原因だって！」と言うと、
「えーウソー！」と驚いた様子。

買い換えずに済んだとも喜んでいます。
思わぬ出費を回避できました。

もし、スマホの充電が挿さりにくいと思ったなら、
ゴミが入っているかも…と疑ってみてください。

ケースを使っていたとしても、穴は無防備なので、
何かが入ってもおかしくはないです。


あと、定期的な掃除も欠かせません！