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インコ好きにしか分からない

初めてのペット

私は、30歳になるまで、動物を飼ったことがなかった。幼稚園の頃は、近所の家で犬が吠えて追いかけてくることが怖すぎてトラウマになった。それは未だに怖く、今日も、レストランに連れてきたお客さんの犬に、突進されて硬直した。もう近づかないと決め、一定の距離を取った。
そして、元彼の家にはネコがいた。お互いに適度な余所者感を保ち、必要な時に触れるくらいだった。

結婚して夫の影響でインコに触れたのが初めての動物。当時は、扱い方も分からなければ、触ることもできずにいた。二人きりになると、いきなり話し出すんじゃないかと、ちょっと怯えたこともあった(映画の見すぎ)。

インコと暮らすようになって7年になる。もう、今となっては可愛い家族だし、お世話も喜んでするほど、立派なインコ好きだ❤︎

インコ病

話は変わるが、我が家のバスルームは白い。
ここに、茶色や黒など色がついたボトルを置くと、主張しすぎるので、詰め替えボトルを買おうかどうか考えていた。

最近、たまたま手に取った新しいボディソープがある。淡いクリーム色が自然と空間に溶け込んで存在感を消している。ピンクゴールドをあしらったデザインはエレガントさもある。

それがコレだ。


でも私は、このボディソープを見る度に私はハッとする。


コレをみて同じ気持ちを抱いたあなたは、間違いなく【インコ好き】だ。

ほら、もうそれにしか見えない。色や形がもう、そこから来たとしか思えない。誰が「A」だなんて思うか。これは、完全にインコ。なんて、断言しちゃったり。

インコ好きでない人からすると、"何のこっちゃ"だと思う。がしかし、私たちにしか分からない、共通の言語のように、「絵」がそこに存在する。
まだ分からないという方へ、この写真をお見せしよう。

我が家のチェーロ君。ペットボトルの蓋の上に、背筋をピンと張って、器用に乗っている。インコの正しい姿勢と言わんばかりの美しいフォルムにうっとりする。

じっくり観察してしたところで、先ほどのボディソープを再び。


ほら、もう気づいただろう。
VIDALの「A」の横線が、我々マニアには、インコにしか見えないのだ!


世界は「っぽい物」で溢れている

色使いや形によって、「っぽい」ものを普段から感じている。マンゴー🥭も、人参の🥕色の組み合わせもインコを連想するのである。「おかめ納豆」と聴いて、オカメインコを思い浮かべるし、「セキスイハイム」のセキス…の、時点で反応してしまうものだ。


親バカと言われても良い

インコが先か、レゲエが先がという議論に発展するかもしれない。私はインコが先だと信じている。その写真がコレだ。


ほら。

見える。まっつくつい!

ボタンインコのマスケリーナちゃん。このケースの中に入るのが好きだった。たまたま出てきた瞬間をとらえたもの。見事なコラボレーションだ。

あなたは、どっちが先だと思うのだろう。
インコが先だと思った方は❤️を押してください。

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