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【イタリア】安いチョコが金塊に見えた幻


あっ、そうそう。
コーヒーのお共のチョコがなくなってたんだ。

と、選んだスーパーの安いチョコレート。

一応、カカオ成分が70%のビターを選びます。
イタリア語では、
Cioccolato fondente:
チョコラート フォンデンテ

と言います。


何も気にせず、ジャケ買いしたんですが、
高級感があったのです。

その様子をお届けします。



スーパーのプライベートブランドらしい。
J. D. GROSSって名前なんだって。へぇ〜

マットな黒を基調とし、金で刻印されたロゴや文字が
ただのチョコレートだと思わせない。

CARAMELLO: キャラメル味にしました。


では、開けてみましょう。

穴をサッ、サッ、サッと外していく…

開封の心地よさたるや…

おぉ、金が輝いている‼︎

たたたたただの金紙ではない!
ブランド名を印字している!

しかも、右上りの斜めに‼︎

文字の天地が逆さまだけど…
この詰めの甘さがイタリアならでは。

うぉ〜、神々しい‼︎

凹凸のついた文字。
人を簡単に寄せ付けないさらりとした手触り。

まるでインゴット!

チョコレートが長財布にも感じる。
立てて持つと、札束を取るような錯覚に…

オー・マイ・インゴットッ
ダサいギャグに昭和を隠せない。
(書きたい衝撃を抑えられない高揚感なんです。)

気になる中はというと…
普通のキャラメルチョコ。

この絵の通りです。はい。
トロッではなく、サクッでした。

パッケージに気を取られて、味まで堪能していませんでした。
コーヒーが美味しく飲めたのは確かです…

味よりもパッケージにこだわる方が満足度は高くなるんでしょうか。

以上、どこにでもあるような、
安い板チョコレートのレポートをお伝えしました。

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