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【イタリア】🚌バスの切符はSMSを送信!


イタリア暮らしでの私の移動手段は「自転車」

しかも、電動じゃないので自力で漕ぐタイプです。

職場と家の往復はほぼ平坦なので苦ではありません。

これを電動にしたら、太りそうで恐ろしや。

では、少し離れた場所まではというと、バスに乗ります。


バスの切符

たまに乗るくらいなので定期券は買いません。

一回だけの切符を買います。

距離に関係なく70分の乗り放題。

値段は買う場所によって変わります。
 
キオスクのような売店ならば€1,50。

以前は車内でも買えたようですが、

新しいシステム導入によりなくなり、

運転手さんの普段は減りました。


で、今回私が買ったのは、€1,80。

専用のサイトからSMSを使って購入するものです。

支払いは携帯月額の料金に引き落とされ、

切符はSMSに届きます。


色々書いてありますが、日付や時刻や料金が見えます。

便利な時代になりました!

向こうに荒れた海が見えます。


印字忘れるべからず

イタリアでは、バスや列車の紙の切符

乗る前に専用機械に差し込んで、

日付や時刻
を印字しなければなりません。

つまり、切符は事前に購入が可能。

でも、使う直前に印字する必要があります。

それをしないと、約5000円以上の罰金。

うっかり忘れてしまう人がいます。

私も住み始めた頃は何度も焦りました。

刻印の機械が壊れていたり、見つからなかったり、

し忘れて乗車して急いで降りたり。

乗る前はいつも緊張していました。

コントロールは突然に

バスや列車で乗車券の確認は、毎回ではありません。

たまにやってくるから恐ろしいんです。

「ちょっとそこまで〜」なんて軽い気持ちで

無賃乗車すると係員が乗り込んで罰金なんてことも。

だから切符を買った方が安いんです。


ここ数年、列車の中で受けたことはありませんでしたが、

先日帰りのバスに乗った時、久しぶりにありました。

彼らの背中には「警察」の文字が。

違反した者はその場で切られるようです。

一人ずつ順に見ていって、私の番になりました。

乗る前に購入しているので余裕で見せます。

どーだ!(心の声)

するとお兄さんは、

「君のものは、どうして見えないんだ?」


えっ⁉︎


メッセージが届いているのにどう言うこと⁇

これじゃダメなの⁈

お兄さん曰く、SMSのURLにアクセスすると

QRコードが出てくるので、それを読み取るんだとか。

何じゃそりゃ。さらに一手間かかるのね。

このメッセージだけで十分そうだけれど、

瞬時に確認できるようにしているのでしょう。

表示されないメールをじっくりメッセージを見て…

「通信状態がよくなかったからかな〜」なんて言いながら

大丈夫だと言ってくれました。焦った焦った。

ということで、無事にバス乗車を終えました。




イタリアでバスや列車に乗る時、

どうぞお気をつけください。

あと防犯面もしっかりと!

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