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【帰国】SIM選び/神戸の街並み/友×友=友


SIMはプリペイドで

実は日本でスマホを使うためにどうすべきか

考えていました。

4年前の帰国では、レンタルのモバイルルーターを使ったような記憶が。

空港で申し込み、帰りに空港の返却ボックスに入れたと思います。

神戸で友人と何度も連絡を取るために、

街のFree Wi-Fiでは身動きできないと思い、

SIMを買おうと家電量販店へ行きました。


なぜ、空港で手にれなかったかというと、

べらぼうに高いと聴いていたからです。

通話もWi-Fiも両方だと結構かかるとか。

今回はパソコンも置いてきたし、他に繋げるデバイスはないので、

自分のスマホだけでまかなえるものを探しました。


店員さんに、ネットに書いていた内容を質問、

「楽天モバイルが良いって聴いたのですが…」と聴くと、

私の状況を考慮し、ネットだけ使えるプリペイドSIM

紹介してくれました。

電話番号はなくネットだけ。

1ヶ月分使えるであろう量を提案してくれました。

何と彼は普通の店員ではなく、こんな人だったんです。

写真をお願いしました。

こんな人が世の中に存在するするだなんて‼︎

丁寧で親切な対応に何度も感謝。

彼がいなければ、普通に契約をするところでした。

ということでSIMを選んで、スマホにセット。

特に何もすることなく勝手に接続。

便利すぎて驚きました。

よって、歩きながらでも友人を捕まえることができました。


旧友との出会い


急遽、神戸行きを決め、かつてフィレンツェで

供に学んだ神戸出身の友だちを誘ったところ、

いつでも会えるとのことで、話がトントンと進みました。

とりあえず私は宿にチェックイインしに行き、

着いて早々シャワーを浴びました。

ただ飛行機に乗って移動しただけなのに

何日もの汚れが溜まっている感覚がありました。

綺麗さっぱり洗い流すことができスッキリ‼︎

この間にイタリアから持ってきていた、簡易の検査キットで、

念のためテストを行い、陰性であろうことが確認できました。

そうこうしていると、友だちが駆けつけてくれました。

久しぶりの再会に思わずウルッ。嬉しさが込み上げました。

なれそめ?

この友だちとは、フィレンツェでの短期語学留学中に知り合いました。

彼女はダンスをやったり、アクセサリーを作ったり、

外国人に日本語を教える先生になろうとしたり、

好奇心は旺盛で、器用にこなすタイプ。


なぜかは覚えていませんが意気投合したんです。

過去の帰国では大阪を案内してもらったこともあります。

それから縁を感じてずっと繋がっています。 

若者の街並み

友だちは若者が集う神戸の街を案内してくれました。

メイン通りから外れた、古い規格のビルが並ぶ一帯へ。

〇〇ビルディングと書かれた建物があり、

昭和の懐かしさ感じるレトロな雰囲気。

そこで若者たちが小ぢんまりとお店を出店していました。

ロンバケが出来そうな建物


一件のカフェへ入りました。

とんでもなく派手でレトロなドルチェが登場!

クレームブリュレチーズケーキ‼︎

ソースでデコレーションされてシャレオツ!

お店の雰囲気も昭和なレトロ感。

人気のお店らしく、次から次へと若者が入ってきます。

ですが、自慢のスイーツはどんどん売り切れ。

出直す人たちもいたほどです。

甘いものを食べた後は、コーヒーで〆

友だち行きつけのコーヒー店で、コーヒーだけを堪能。

自分のためを思って入れてくれた一杯が嬉しい。


それから、港を散歩。

‘95 阪神淡路大震災の被害状況、当時の写真、復興までを

港の一角にモニュメントを作り展示していました。

華やかさや整備された街の裏側には、このような

苦しみを乗り越えたから手に入れた美しさがあります。


もう一人、20年来の友だちを呼び出し、3人で会うことに。

この友だちは、かつて通っていたジムのインストラクター。

マシンの使い方を教わるために声をかけたことがきっかけで、

今まで長い付き合いをしてきました。

彼女の高知県にある実家へ鮎釣りにも行ったし、

飲み会も良くしたし、前回の帰国でも神戸で再会しました。

高知出身だけあり、明るいし気を使わない

すぐに好かれる性格なので、全く赤の他人である友人とも

合わないわけがないと、コラボさせることに。

神戸出身の友だち行きつけのレストランへ行きました。

もう、既に二人の会話が弾んでいたので、

それだけで心が満たされました。勘は間違いなかった。


周年記念イベントとあり賑やかな雰囲気。

特別にキノコのパスタを作ってくれました。

舞茸の香りが懐かしすぎて美味しすぎて、

しばらく目を閉じて堪能せずにはいられませんでした。

食べ物はそこそこに、話に花が咲き乱れ、

3人のバラバラな人生が、それぞれに輝いていて

互いを高めあうことができた夜になりました。

連絡先まで交換しているときは、鼻高々に自慢したくなる

何とも言えない嬉しさがありましたねぇ。

感性の合う仲間が繋がり、幸せを感じました。

少し飲んで、目がグルグル。

飛行機の余韻でフラフラ。

神戸の友だちは宿まで送ってくれました。

ちなみに宿はこんなところ。ドミトリーです。

日中に撮った写真で紹介。

お洒落な入り口はバーになっている
部屋には8つのベット
全て揃って完璧。



日付を跨いで宿に入ったので、みんな寝ていました。

足音静かに入り、寝る準備をしすぐに就寝。

快適に眠ることができました。

ドミトリーは、山小屋をモチーフにしたデザインで、

機能的であり、おしゃれな空間です。




日本初日は、友情に包まれ笑顔で眠りにつきました。

次回は、大阪で1番の目的だった落語を見に行く物語。

とんでもない一日になった様子を紹介します。

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