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【イタリタ】信じられない天気予報


天気予報はただの模様です。

雨知らず

私の住んでいるリヴォルノという街は、
 
降水量が少なく晴れの多い地域です。
 
だから天気予報で雨マークが出ても、
 
みんなどこかで晴れるだろうと思っています。
 
そしてそれが当たるんです。
 
だいたい晴れるという感覚です。



入道雲が向こうのほうで立ち上がり、
 
こちらに来ることはあまりないと感じます。
 
また、車を30分走らせると暗雲に突っ込むことも、
 
その反対で街に戻ると、雨知らずなんてことも。

 
その代わりではないですが、風が強く吹きます。
 
日本だと、強風注意報が出そうな風なんですが、
 
あまりに頻繁なので、"こんなもの"として

捉えています。

風は、一日中吹き続けるというよりは、
 
気づいたら止んでいたり、急に吹き出したりします。
 

風が強い時に何を気をつけるかと言われれば、
 
外の植物や物を倒れないようにすることと、
 
テラスのテントを巻き上げること、そして、
 
洗濯物が飛んで行かないよう止めるくらい。

この洗濯がキモで、曇りでも風が吹けば 
 
「洗濯するチャンス!」の到来となります。
 
雨が降っていても風があるなら洗濯は決行。
 
南からの暖かい風なら、あっという間に乾きます。



本題から外れそうになりました。

疑っている天気予報

 
そんな晴れる街のだから、多くの人が

「天気予報」を当てにしていないと見受けられます。
 
真面目に見ていると、だんだん違和感を抱くんです。

 
合っているのか?と思うことがよくあります。

もしかするとこれは、誰かの

希望的観測」ではないか…

と思えて仕方がないのです。

その理由に、

 晴れの予報に雨が降ったり、
 
雨の予報で実際に降らなかったり、←これが多い
 
コロナの時期は、週末に晴れじゃないことで、
 
外出させないようにしていたのでは⁇ と、
 
実際と予報の差異に疑うことは何度もありました。
 
市民も「雨の予報でも、この街は降らないょ!」と
 
言い切ることは当たり前。傘なんて持ちません。

予報が大げさに

地元ニュースでは、数日前から
 
「今度の火曜日は、天気が荒れる見込みです」と伝えられます。
 
事前に伝えられることで心構えができるのは良いこと。

ですが、「今日荒れるんじゃなかったっけ?」と
 
後で、予報外れと思う事が続きました。

数年前に、ゲリラ豪雨による洪水が発生し、
 
死亡事故まで繋がる災害が起こりました。
 
それ以降、大げさに予報しているようにも感じます。
 
あの時は、山に局地的に降り、乾燥した土地に水が入り、

土砂崩れを起こし、川が各地で決壊したのが原因だと言われています。
 
強調することで、安全を呼びかけているように見える。
 
そうでもしないと、大半の市民が、

行動を起こさない性格だからかもしれません。
 
でも、煽る人と疑う人の関係性は、
 
予報としていかがなものかと複雑な気持ちになります。
 

気温間違っていませんか

そして、今日の日中は予想気温以上に暑い!
 
シャワーを浴びても食事したら滝汗。
 
掃除をしたら服はビショビショと、
 
異常なまでの暑さに身体のメーターは壊れかけ、
 
恐れていた熱中症が頭痛として出てきました。 

これを書いてる日中の予報は31度です。
 
ですが、それよりもっと暑く感じるんです。
 
では体感温度はというと、なんと

39度なんです!!

こんなことがあっていいのでしょうか。

実際の温度と体感気温って、
 
こんなにかけ離れているもんなんですか?
 
この街の温度計は正確なのか⁉︎とも疑います。

高めに伝えてもらうと、市民の行動は変わると思います。
 
私も本腰入れて掃除しなかったはず。

 8度の差があるって事実。もう笑うしかないです。
 

ちなみに、他の街を見てみると、最大でも5度高いくらいでした。
 
この街の観測は、どうも疑わしい。
 
ぃゃ、本当かもしれませんよ!でも…
 
これ、夏に限った話ではありません。
 
雨の多くなる秋や春には、雨の予報が続いても、
 
市民は「降るはずがない」と思い、そんな服装で出かけます。
 
おそらく私だけですょ、傘を持って出かけるのは。
 
それで使う確率が低いのも事実。


 
もっと空を見て天候がどうなるか見極める力を、

10年住んで掴むべき判断の一つかもしれません。 
 
もしくは答えは一つ。
 
「明日は晴れる」

と思うことでヤキモキせずに過ごせるのかもしれません。

今日は、天気予報の違和感についてでした。

ではまた明日、ciao!

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