【ドラクエⅠ⑥】勇者って確定申告するのだろうか?【確定申告】
□「勇者の確定申告」が完結しました。
ゲーム内の勇者は、無事に確定申告できました。
めでたしめでたし。
さて、今回の「勇者の確定申告」は、ゲーム内だけの話ではありません。
この文章を読んでいる、あなたの話でもあります。
□あなたも確定申告をするかもしれない。
近年、個人事業主が増える傾向があります。
※終身雇用の崩壊、社会保険料の増加、副業の解禁・・・
あなたが事業主になり、確定申告を行う可能性が非常に高くなっています。
その際、申告に必要な書類を準備するのは、あなた自身です。
□事業所得の計算式の復習
確定申告の事業所得の計算式を、もう一度復習します。
①収入 - ②必要経費 = ③事業所得
計算式は、単純な算数です。
なのに、多くの事業主は、これを理解していません。
①収入をどのように管理するか?
②必要経費をどのように管理するか?
この計算式を頭に入れて、準備していけば良いんですね。
ちなみに、申告の最大のポイントは、ここです。
「毎日の現金を、どのように管理するのか?」
勇者は、常にステータスで「ゴールド」を管理していました。
あれと、同じようなことをすれば良いのです。
具体的には、どうやって「現金出納帳」を作成するか?です。
難しくないですよ。あの死闘を繰り広げた勇者だって出来たんだから。
(詳しい話は、またの機会に)
□勇者にはなれないかもしれないけど
この文章を読んでいるあなたが、勇者であるかどうかは私は分かりません。
私は、16歳の誕生日に、王様から呼び出しがありませんでした。
少なくとも私は、勇者ではありません。
ただ一つ、確かなことがあります。
それは、あなたがあなたの人生の中で「主人公」である、ということです。
勇者にはなれなくても「主人公」にはなれます。
ちゃんと、自分を「主人公」にして冒険を続けて下さい。
そして、必要な知識は、ちゃんと学びましょう。
□私も冒険の途中です
最後に、私の話をさせて下さい。
私は16歳の時、祖父が亡くなり、家業(税理士)を継ぐことになりました。
当時は、数学の先生になりたくて理系に進みたかったのですが、諦めます。
都会の大学に進みたかったのですが、それも諦めます。
私の冒険は、ここで大きく方向が変わることになりました。
ただ、諦めなければ、こうやって、皆様の前で先生をすることができます。
本当に感謝です。
あなたも、自分の人生の「主人公」として、冒険して下さい。
もし、確定申告が必要になった時は、ぜひ一度この話を思い出しましょう。
あなたの冒険を、心から応援しております。
/以上。
※この話は、高校1年生向け(16歳前後)に作ってます。
いつか、本当に学校の先生を出来れば、と思います。
(次回作へ続く)