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あるDonutsの物語に捧げる。執筆日記

夜明けの、ドーナツ工場。
元気な「おはよう!」という声。
電球がキラキラと輝き、軽快な音楽が流れる。
みんな帽子をかぶり、キレイに身を清めることから始まる。
そこは、ただの町工場では無い。
まるで「夢」を産み出す工場だった。

ケンジーズ・ドーナッツは、
ただの「輪っか」のお菓子を、
機械の流れ作業で作っているのでない。

手作りで一つずつ作っていること。
揚げ油は、米油を使っていること。
地元、筑後平野で育った小麦粉を100%使っていること。
動物性成分である、卵を使わないこと。
トランス型脂肪酸を含むマーガリン等を使わないこと。
自分の子供にも、安心して食べさせられるように。
美味しくて、安全なドーナツを。

小説を書くことは、一文字一文字に「想い」を込める事が大事なように
ドーナツを造ること、それは一個一個に「魂」を込めることが大事だ。
しかし、作家に隠れた努力として、
取材することが大事であることはあまり知られていない。
ドーナツを作るために、実は大事なこと。
その中味に「想い」が込められていることも。

ここの、ドーナッツの「輪」には、
ケンジーズ工場の、仲間たちの「愛情」や
現実と向き合う、少しばかりの「勇気」
そして、仲間との「友情」が込められている。

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愛と、勇気と、友情と
ケンジーズ・ドーナッツ
Made in dream factory at HAKATA /JAPAN
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時間は、すべての人に平等である。
意味のある時間を、過ごすためには
目の前に与えられた「人生の演じる役割」を果たすことが大事だと思う。
その答え=物語は、「人」の中にある。
そこにある「物語」を、僕の視点で綴ってみた。

小説家:池松潤
2017年6月

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