【あしながおじさん】「まんが図書室」への一歩！ 引越資金ご支援のお願い

　こんにちは、山田恵子です。去年の秋から、あしながおじさんを募集したり、「やりたいことリスト」を公開してpolcaページを立ち上げてみたり、「思いきって人に頼らせてもらうぞ！」を合言葉に、いろんなお願いごとをしてきました。それで、もう十分やりきったから仕切り直せるかなと思って、年が明けて就活を再開してるのですが、今週になって「ここまできたら、とことんやりたい！」という気持ちがむくむくと沸いてきまして、えーい！と覚悟を決めました。タイトルにもある通りなのですが、ひとことで言うと「マンガ部屋のある家に引っ越したいので、ご支援をお願いします」です。

実現させたい「まんが図書室」の夢

　「やりたいことリスト」の2番目にもある通り、以前からちょこちょこと書いてきたのですが、「大好きなマンガがずらーっと並んだ部屋を持つ」をいう夢を叶えたいです。好きなマンガについて語り合いたい。情報発信をしていきたい。そのマンガを中心にした場所で、いろんな人が集まるコミュニティを作りたい。そのための第一歩として、マンガ部屋のある家に引っ越しをしたいです。

　妄想大爆発なリストを人に見てもらうことは、私にとっては大冒険だったので、この年末にリストを公開できたことでいったん満足したんです。進みたい方針も決まって、あとは働く場所を見つけてこつこつ頑張ろうと。

　でも、実際に就活を始めてみて、どうせだったらこのタイミングで「人に頼らせてもらう」をやり切ってから次に行ったほうがいいのでは……という気持ちになりました。どこにも所属してない自由な状態って、人生においてそんなに多くないタイミングじゃないかしらと。しがらみを感じることなく、やってみたいことに挑戦できるのは今だ。

　そして、私は「今」引っ越したいんだもん。ほんとは「今」まんが図書室を作りたいんだもん。もしかしたら10年後とかにお金に余裕ができて、自分一人の力で叶えられるようになってるかもしれないけど、人に頼らせてもらったら「今」叶えられるかもしれない。例によって「問題は恥ずかしさを乗り越えるだけ」という呪文を唱えまくって、このたび腹をくくりました。ダメならダメで仕方ない、別に死なない。お願いしてみたら、何か扉が開けるかもしれない。

構想とお願い

　今回は「まんが図書室」の第一歩としての挑戦なので、まずは一部屋マンガのためのスペースを確保する、というところから始めます。引っ越し先の条件は、①駅から徒歩5分以内　②2LDK以上（人に来てもらうマンガ部屋とプライベートゾーンを分けるため）　③なるべく都心に近いアクセスの良い駅・路線　というのを考えてます。できれば、5～6人は無理なく過ごせて、小さなイベントを開いたり、動画配信もできるスペースにしたいです。

　引越が完了したら、週に一回オープン日を決めて開放します（たぶん土日どちらか）。できる範囲で、お茶やお菓子のおもてなしなんかもしたい。もちろんマンガを読みに来てもらいたいんですが、なんとなくお喋りしたい人がふらっと立ち寄ってもらえるような空間にしたいです。蔵書を増やしたり、もっと大きくしていくための資金として、入場料をいただくつもりです。

　今あるのは、棚2つ（容量量マンガ700冊程度／300冊程度）と、マンガ800冊。今の蔵書は基本的には少女マンガが中心ですが、少年・青年マンガも読むし、本も棚もどんどん増やしていきたいと思ってます。もし、「手離そうと思ってるマンガがある」とか、蔵書を増やすのにご協力いただける方がいたら、それもぜひお願いしたいです！　現在のリストはこちらの記事の最後に載せておくのでご参照ください。人に貸して返ってきてなかったり、電子で買ってたりで抜けがあるかもしれないのですが、将来的には全部そろえます。（リストを見て「借りたい！」「読みたい！」って思った友人・知人のみなさま、お気軽にご連絡ください～）
　

募集内容
金額：一口10万円
リターン：スタートしてから2年間「マンガ部屋」オープン時の入場料無料

★Polcaでの任意金額のご支援もありがたいです！https://polca.jp/users/ikeko_0604

お申し込み・お問い合わせ：Twitter（@ikeko_0604）のDMまでお願いします

　今回のお願いは、言い換えると「引越資金のカンパをお願いします」ということでもあって、リターンにメリットを感じづらいと思います。今手元にあるのは少女マンガばっかりだし（興味がある人の入口がぐっと狭くなるのは認識してます）、お金のことだけ考えると普通にマンガ喫茶に行っていただければいいんです。もっとマンガのことに詳しかったり、蔵書もたくさんある人なんて、いくらでも存在してる。だけど、それでも私があえてやってみたいのは、「山田恵子」が挑戦してみることに価値があると思ってるからなんですよね。

　そして、これは声を大にして言いたいんですけど、私ほんとーーに人に恵まれてるんです！　つまり、私のマンガ部屋を中心にしてできあがる人のコミュニティというのは、めちゃくちゃ素晴らしい人たちのコミュニティになるんです（断言）。どこまで広げられるか未知数ですが、どこまで行っても絶対に居心地の良いコミュニティになると思う。来た人がみんなハッピーになる場所。そういう「居場所づくりに一口乗ったぞ！」ということに価値を感じていただくのが、どんなお返しよりも「支援してよかった」って思ってもらえるリターンになると信じています。どんなふうな場所に辿り着くのか、私自身がわくわくしながら挑戦してみるので、ぜひ見守っていただければ嬉しいです！

まんが蔵書リスト（2020年1月現在）

・羽海野チカ『3月のライオン』既刊15巻／『ハチミツとクローバー』全10巻／『スピカ』
・麻生みこと『路地恋花』全4巻／『小路花唄』全4巻／『海月と私』全4巻／『そこをなんとか』全15巻／『アレンとドラン』①～②
・勝田文『マリーマリーマリー』全6巻／『プリーズ、ジーブス』①～③／『小僧の寿し』／『Daddy Long Legs』
・岩本ナオ『マロニエ王国の七人の騎士』①～③／『町でうわさの天狗の子』全12巻／『金の国　水の国』
・高尾滋『マダム・プティ』全11巻／『ディア・マイン』全4巻／『ミセス・マーメイド』①／『人形芝居』①～④／『忘れ雪の降る頃』／『不思議図書館』（文庫）
・ヤマシタトモコ『違国日記』①～⑤／『BUTTER!!』全5巻
・コナリミサト『凪のお暇』①～⑥
・あきづき空太『赤髪の白雪姫』①～㉑／『青春攻略本』全2巻／『ヴァーリアの花婿』
・久世番子『パレス・メイヂ』全7巻
・草川為『ガートルードのレシピ』全5巻／『龍の花わずらい』全7巻
・田中メカ『お迎えです。』①～⑤／『天然パールピンク』全4巻
・水森暦『はじまりのにいな』全4巻／『彼女の涙が雪だとしたら』／『泥だらけのハニー』
・鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』①～③
・よしながふみ『きのう何食べた？』①～⑬／『西洋骨董洋菓子店』（文庫）全3巻
・池辺葵『繕い裁つ人』全6巻／『プリンセスメゾン』全6巻／『どぶがわ』
・吟鳥子『きみを死なせないための物語』①～④／『アンの世界地図』全4巻
・河原和音『素敵な彼氏』①～⑪
・やまもり三香『椿町ロンリープラネット』全14巻
・芦原妃名子『Bread & Butter』①～⑨
・馬瀬あずさ『まいりました、先輩』①～⑦
・熊岡冬夕『花君と恋する私』①～⑧
・式田奈央『エンゲージ・ピンク』全2巻
・谷和野『いちばんいいスカート』
・芥文絵『みやたけミラクル』
・ねむようこ『午前3時の無法地帯』全3巻／『午前3時の危険地帯』全3巻
・おかざき真理『＆』①～⑤
・マキヒロチ『いつかティファニーで朝食を』①～⑦
・松田奈緒子『重版出来』①～③
・東村アキコ『かくかくしかじか』全5巻
・こうの史代『この世界の片隅に』全3巻
・市川春子『虫と歌』
・入江亜季『北北西に曇と往け』①
・たらちねジョン『グッドナイト、アイラブユー』①～④
・板羽皆『サムライカアサン』①～⑧
・矢沢あい『天使なんかじゃない』全巻
・斉藤倫『ひこうきぐも』全2巻
・ささだあすか『パジャマでごろん』全3巻／『片恋生活』
・岡野史佳『瞳の中の王国』全3巻
・成田美名子『花よりも花の如く』①～⑮
・柳原望『まるいち的風景』（文庫）全2巻
・くらもちふさこ『いつもポケットにショパン』全4巻
・槇村さとる『Do Da Dancin'!』（文庫）全6巻
・紺野キタ『つづきはまた明日』全4巻
・園田ゆり『あしあと探偵』①／『きつねくんと先生』
・深見じゅん『ぽっかぽか』①～⑧
・井上雄彦『SLAM DUNK』全31巻
・尾田栄一郎『ONE PIECE』①～㊿

追記）ご支援リスト　※随時更新

記事を公開してから、みなさんからお申し出いただいたご支援の内容をここにリスト化していきます！　うれしいーーほんとにありがとうございます！

・ご支援一口10万円×お一人さま
・ローテーブル
・矢口高雄『釣りキチ三平』全65巻
・吉住渉『ママレードボーイリトル』全7巻
・槙ようこ『きらめきのライオンボーイ』全10巻
・鈴木央『ライジングインパクト』全17巻
・武富健治『鈴木先生』全11巻