【集合無意識と夢の実現②】受け継がれる「魂」のミッション
こんにちは！
助産師・潜在意識療法家の恵子です。
このnoteでは、
助産師、看護師、ヒプノセラピストとしての知識
娘、妻、母親、ひとりの女性、としてのさまざまな役割と経験から学んできた
＂自分自身を大切に生きるためのヒント＂
を発信していきます。
前回の記事で
夢や目標は、既に決めて生まれてきているのではないか？
と書きましたが、もう少し深く語りたいと思います。
「なんで生まれて間もないのに夢が決まってるの⁉」
と疑問に思われるかもしれませんが、
もしも「魂」という存在があったとして、
「何度も輪廻転生している」という考えを受け入れるとするならば、
それをうまく説明することができます。
「魂」にも「肉体」と同様に"ライフステージ"がある。
人間の肉体は、お母さんのおなかに生命が宿ってから、
DNAレベルで組み込まれている神経や成長ホルモンがしっかり出ることによって成長を遂げていくという具体的なプロセスがありあす。
そして年を重ねるとともに、いくつかのライフステージを踏んでいくわけですが、
人は、ライフステージに相応しいミッション（課題）をこなしていきます。
ライフステージ…人生における、いくつかの節目となる生活環境の段階。 幼年期、少年期、青年期、壮年期、中年期、高齢期などに区分される。
例えば、幼年期は「ハイハイ」のような初歩的なミッションがあり、
それから数十年のミッションの積み重ねを経て、高齢期〜肉体の死に至りますよね。
これと同じようなサイクルが魂にあって、
肉体を成長させるのと同様に、魂も成長進化させるものだと考えてみました。
私の中では、
肉体のなかに精神があって、
そのなかに魂が入っているというイメージでいます。
肉体と魂は別々に考えていて、
「肉体の年齢」と「魂の年齢」が比例しているとは限りません。
なぜならば、魂の寿命は、肉体よりも長いからです。
肉体の寿命が百年だとしたら、
魂の寿命は数千年単位なのかもしれません。
このスパンの長い「魂の成長」を叶えるために、
新しい肉体に生まれ変わり続けると考えれば、
「輪廻転生」する意味にも納得がいきますね。
輪廻転生…人が何度も生死を繰り返し、新しい生命に生まれ変わること
すこし話は逸れますが、
あなたの周りに、若くて然程人生経験も無いはずなのに、
発言や行動が＂なんでそんなに立派なの？＂って言う人はいませんか？
それは、肉体年齢があなたよりも年下だとしても、
魂の年齢は年上である可能性があります。
私の場合、私の子供たちがそうであると感じています。まだ幼稚園児なのに、妙に達観していたり落ち着いていたりして、
魂のライフステージが異なるからこそ、私は沢山の人生の学びを与えてもらいました。
人生１回目の人と、100回目の人が
同じフィールドで生きる世の中ですから、同じステージの方々とは"切磋琢磨できる関係"が当たり前のように起こり得るのです。
「肉体」が滅びても、「魂」のミッションは引き継がれる。
前述の通り、
もしも輪廻転生しているのであれば、
魂は、いくつもの肉体として生まれ変わりながら、
成長を続けていくことになります。
わかりやすく言えば「セーブデータ」のようなもの。
肉体が死んでも、魂のメモリーがその都度「リセット」される訳ではなく、
次のステージ(肉体)へと持ち越されていくのです。
前回の記事で私は、
皆それぞれ夢や目標を既に決めて生まれてきているのではないか？
と書きました。
それは、人が肉体の死を迎えた時に、
「自分のミッションはここまで達成できた。」
「次回はこのレベルを学びたいな。」
という「セーブデータ」を残して、
魂がその続きを、来世で成し遂げようとすると考えているからです。
もしも、肉体と魂がともに、
完全に「リセット」されて生まれ変わりを繰り返し続けるのならば、
「それなら繰り返す必要ないじゃん？」
って思っちゃうんですよね。
魂は、今まで積み上げた「ライフステージ」を引き継いで、
前回やり残した「ミッション」を習得しようとしているのではないでしょうか。
それを達成するための要素が、
いわゆる「夢」や「目標」のなかにあるのかもしれないですね。
「夢」や「目標」の内容は、
例えばケーキ屋さんでもいいし、大工さんでもいい。
最終的にどの職業を選んだとしても、
自分が決めてきたライフステージの課題をクリアできるのなら
何を選んだって良いと思うのです。
封印されたミッションを自覚せよ！
あなたの「夢」や「目標」は、
生まれながらにして既に決めてきている！
ただし、決めてきているけれど
それを自覚できてないことがほとんどだと思います。
肉体が死んでも、魂メモリーがその都度「リセット」される訳ではない
はずなのですが…
おそらく魂が新しい肉体に入る時に、
前世の記憶自体は、思い出せない状態にしてしまうのでしょうね。
もしも前回の「セーブデータ」を
覚えた状態で生まれてきたならば楽なのですが、
自分のミッションに辿り着くまでのプロセスも、とても重要な経験なんだと思います。
私自身のミッションは
「集合無意識」と繋がることで察知することができるようになりました。
「夢」や「目標」は重みのあることですが、
魂の歴史単位で考えると、数千年のうちの一つの通過点だと思います。
だから「夢」や「目標」は、時として追加修正しながら、変わっていいものだとも思っています。
また、１個ミッションを達成して、ハイ終了！という訳にもいきませんね。
経験された方もいるかと思いますが、ミッションをクリアすると、次のミッションが待ち構えていて、常に魂を成長させるかの様に、次々とやって来ます。
進むべき道が分からないよりは、
ミッションをどんどんクリアして、ステージアップしていったほうが
人生を楽しめるのではないでしょうか。
あとがき
魂のライフステージを上げていく事によって、
あなた自身をとりまく環境も変わっていくし、
人間関係にも大きく作用します。
魂のライフステージが上がると、
違うステージには興味が持てなくなるんですよね。
例えば、いままで好きだったものが急に断捨離したくなったり、よく連絡をとっていた人と急に連絡が途絶えてしまったり、
もし人間関係で苦しんでいるならば、
気づかぬうちにステージアップしていたかも知れないですね。
そんな時は「お互いのフィールドで頑張りましょうね！応援してます！」って
ステップアップステージの始まりですね。
▼記事の続き▼
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