【4児の母 出産体験記①】はじめての赤ちゃんと出逢うまで(前編)
こんにちは!
助産師・潜在意識療法家の恵子です。
このnoteでは、
助産師、看護師、ヒプノセラピストとしての知識
娘、妻、母親、ひとりの女性、としてのさまざまな役割と経験から学んできた
"自分自身を大切に生きるためのヒント"
を発信していきます。
2023年新春からは
ヒプノバースについてお話してきましたね。
初回の記事で、
皆さんにこんな言葉をお伝えしました。
さて、今回から新シリーズとして、
いけだけいこの出産体験記をお送りします!
4児の母として経験した
私自身のノンフィクション。
幸せだけじゃなく、後悔や反省も含めて
"出産の楽しさ"を赤裸々に本音で語っていきますね。
あなたにとっての"幸せな出産"について
考えるきっかけになれれば嬉しいです。
第一子の妊娠!知識ゼロからのスタート
まずは第一子のお話からしていきますね。
私の場合は、妊娠、出産、育児に関して
妊娠する前に何かを準備したり、学ぶと言うことはしていませんでした。
それこそ\赤ちゃんお腹に来ました!/って時点で
「さぁ、病院どうする…?」っていうぐらいな知識しかなかったのです。
その時、私は21歳。
大学病院の看護師になりたての頃で、
妊娠・出産・育児については右も左もわからずの状態。
ただ、運よく夫も、
同じ病棟に勤務していたんですね。
なので「主治医は夫がいいよね!」と即決。
大学病院だから設備も整ってるし、
スタッフもみんな知ってる顔だし。
夫が主治医になってくれて。
妊婦健診も夫に診てもらって。
お産の時も夫が側にいてくれる。
「私にとってパーフェクトな環境!」
「めっちゃ安心!」って思っていたから、
それ以外の選択肢は一切探しもしなかったし、調べもしませんでした。
ここまでは順風満帆にしか見えませんよね?
私も勿論そう思っていました。
その時は最善な答えだと思っていたけれど、
いま思えば、安易な考えだったなと反省しています…
切迫流産に切迫早産、入院生活でストレスが限界に…
それで、その大学病院で産むことを決めて、
仕事は三交代勤務をしながら続けてたんです。
そこで睡眠不足、疲労など結構負担がかかっていて、
切迫流産っていう、流産しかけることが起きてしまい、
一ヶ月ぐらい仕事を休むことになりました。
安定期になって、また仕事に復帰したのですが、妊娠30週くらいに今度は切迫早産になってしまい、
早く生まれそうになっちゃったんですね。
結局、入院生活に逆戻り。
これがもう…本当に本当に…辛くて辛くて…
点滴は24時間入れっぱなし。
その点滴もすぐに漏れるから、何回も刺し直さなきゃいけないし…
血管に針を刺してるから、血管も脆くなってくる。
腕も動かしたときに、ずれちゃったりとかすると痛い…
また刺し直しってなると、それもすっごく痛い…!
1日に何回も刺される時もあったし、
もうそれで\キィ----------!!!!!!!!/って…
ストレスが最高潮に!!
"ただお腹だけが張る"っていう感覚があるだけで、
私自身は「元気〜!」って状態な訳です。なのに、
『お風呂は入っちゃダメ!』
『部屋から出ちゃダメ!』
あれダメこれダメ、ダメダメダメダメの
行動制限が一ヶ月間続き、
本当にストレスでストレスで…
同僚たちが遊びに来てくれたり、
気晴らしになるような出来事もあったけど、
遂に【我慢の限界】を迎えてしまいました。
\もう無理!!!退院する!!!/
気がついたら自分の意思に反して涙が出てくるんです。
"帰りたい"
"帰りたい"
"家に帰らせて"
その様子を見た主治医である夫が、
『そんなにもストレスを感じているようならば、身体・精神にも良くないし、赤ちゃんにも良くないから、内服薬に切り替えて数日間様子を見て問題無ければ、退院しましょう。』と、提案してくれました。
後から知りましたが、
夫もドクター3年目で判断が難しく、
上司に沢山アドバイスを頂いていたようです。
今だったら赤ちゃんの命を優先すべきとか
色んなことを冷静に考えられますが、
あの時は私自身が未熟だったから、
"自分が何を優先すべきか"が分かってなくて。
本当にワガママでしたね。。
妊娠36週を過ぎてから内服もやめて
いつ生まれてもいいよっていう時になったけど、
全然生まれない…!!
私が主治医(旦那さん)に唯一お願いしていたこと
いざ、実際に陣痛が来てから出産までに、
私の場合は36時間ぐらいかかったんです…!
それで結局、何回か入退院をしました。
一旦入院してお産が進むかどうかチェックしたけれど、
結局進まないから、退院してお家でゆっくりすることに。
促進剤のお薬入れて子宮収縮を起こして、
陣痛を促進させる方法もありますが、
私は
【医療行為は必要がない限りはしないでほしい】
と要望を出していた為、使用はしませんでした。
会陰切開もしない。
「自然に割けるんだったら、それで良い!」って。
もし割けてしまったら、そのとき考えよ!って感じでお願いしていました。
夫もそれをちゃんと理解はしていたはずだから、
お産が進まなくても点滴することなく『一旦自宅に帰ろうか』って言ってくれました。
それで自宅に帰って散歩したり、色々動いたりとかして。
夜中に、破水したので夫に内診してもらいました。
そしたら赤ちゃんがまだ高い位置にいて、子宮口も指1本分くらいしか開いてない…
『この段階で破水!?』と、今後の進行状況によっては、色々ネガティブな発想が出てしまうくらい、夫は心配していたようです。
(続く)
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この続きはまた来週書きますが、
いざ出産を迎える時に「主治医は夫に決まり!」
という選択をちょっと後悔することになります…
▼記事の続き▼
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