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2024.7.25 ぎおん柏崎まつり

柏崎市の夏の一大イベント

私の住む柏崎市では毎年7月24日~26日の3日間
「ぎおん柏崎まつり」が開催されています。

子どもたちの晴れ舞台「マーチングパレード」で幕を開け、「民謡街頭流し」や「たる仁和賀(にわか)」など3日間かけて、お祭りは熱気と活気で盛り上がります。特に最終日の「海の大花火大会」は、越後三大花火として知られ、一見の価値アリです。(柏崎市HPから引用)

とあるように、柏崎の夏の最大イベントとなっています。
ちなみに本日25日は「たる仁和賀(にわか)」の日。
山車や神輿が市街地に繰り出します。

1950年に八坂神社の祇園祭と商工会が一緒になり「ぎおん柏崎まつり」になったそうです。

もともとは疫病や災難を除くために八坂神社が行っていた祭礼で、当時は疫病が流行るたびに神輿や奉納花火が打ち上げられたようです。

歴史を知ることでより楽しめる

今回のまつりでもそうですが、柏崎市には6月には新潟三大高市(たかまち)のひとつである「えんま市」があります。こちらも200年以上の歴史がありますが、その歴史や今のカタチになっている経緯を知っている方はどれくらいいるでしょうか。
おそらく柏崎市民でも若い方は特にですが知らない方も多いのではないでしょうか。

建築や住宅もそうですが何事も背景にある歴史や成り立ちを学び、造詣を深める事で感じ方が変わってくると思います。
偉そうなことを言いながら私も知らないことばかりなのでこれからも様々なことに興味を持って取り組んでいきたいと思います。

温故知新

私の好きな言葉に「温故知新」というものがあります。
以下に意味を書いてみます。

三省堂 新明解四字熟語辞典より)
おんこ-ちしん【温故知新】
前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から。▽「温」はたずね求める意。一説に、冷たいものをあたため直し味わう意とも。「故ふるきを温たずねて新あたらしきを知しる」または「故ふるきを温あたためて新あたらしきを知しる」と訓読する。

つまり、時代が変わり新しいことを始めるにしても先人たちが築いてきたものをしっかりと知り、理解するからこそ活きてくると思うのです。

「昔があるから今がある」のです。


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