振り返るのが嫌いな人のための、楽しく効果的な四半期振り返りのコツ

※このnoteは、今のままの働き方で良いのか迷うキャリアの踊り場期に、朝時間でなりたい自分を言語化し、行動するオンラインコミュニティ「朝キャリ」の簡易版、「朝キャリライトプラン」（月額1100円）にて毎週配信している動画を、ひと記事ずつテキスト化してご紹介しているものです。朝キャリライトプランに入会いただくと、スライド解説つき動画＆書き起こしテキスト＆自習ワークが月に4回以上届くのでお得です

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おはようございます！
池田千恵です。

今回は
「振り返るのが
嫌いな人のための、
楽しく効果的な
四半期振り返りのコツ」
についてお届けします。

今日の話は、
池田千恵主宰オンラインサロン
朝キャリで提唱している
理想のキャリア形成
5つのステップのうちの
「2. 方向性の仮説を立てる」
をメインのテーマでお届けします。

今日の話はこんな気持ちを持つ方におすすめです

今日の話は
こんな気持ちを持つ方に
おすすめです。

振り返ると自分のダメなところをほじくりかえされるような気がするので、あまり過去を振り返らないようにしている

計画どおりできない自分に毎回がっかりしたり、計画していたことすら忘れていることもある

実は今の時代、計画より振り返りのほうが大事

計画を立てることの
重要性は、皆さん
よくご存知だと思います。

でも実は今の時代、
計画よりも振り返りの方が
よっぽど大事だと
私は思っています。

なぜなら不確実性が高い
時代だからです。

1年後、3年後、
どうなってるか本当に
分からない時代なので、
緻密な計画を立てて、
それを確実に実行する
ことが、それほど
重要ではなくなって
きています。

ざっくりと方向性を
立てて、動きながら
調整していく。

そのやり方に慣れていく
ためにも、振り返って、

「これは合ってた」
「これは間違ってた」
「こっちはやめよう」
みたいなことを
調整していく方が
大切なんですよね。

振り返りが苦手な方は
計画通りにいかなかったことに
落ち込むことがあるんですが、
それはもう当たり前なので、
うまくいかなくても
落ち込む必要は全くありません。

細かすぎる計画は手段の目的化を呼ぶ

逆に、細かすぎる計画は
「手段の目的化」を呼びます。

あんまりにも細かく
予定を立てちゃうと、
その予定通りにきっちりと
過ごすこと、それが目的に
なっちゃうんです。

それに、一生懸命になると
ちょっと一歩離れて見ることが
できなくなっちゃうんですよね。

・本当にこの予定って必要だっけ？
・惰性でやってないかな？
・ずっと計画通りできていなくても
別に問題ないから、これやらなくても
いいんじゃない？

といったように、いろんなことを
客観的に見ることができなく
なってしまいます。

なので、ざっくりとやる。
で、間違っても気にしない。

その気持ちがとても
大切かなと思っています。

「日記や感想」と「振り返り」を区別すると次につながる

振り返りに苦手意識を
持っている場合、
「日記や感想」と
「振り返り」がごっちゃに
なってることが多いなぁと
思うんですよね。

「日記・感想」は

・うれしかった、
・できた、よかった、楽しかった
・できなくて悔しかった

という感情の部分です。

一方で「振り返り」は
・何ができたか？
・何ができなかったか？
・どうしてできたか？
・ほんとにやりたかったのか？

つまり、行動を分析する
ことです。

振り返りをやりたくない、
ユウウツ、という場合、

「日記・感想」で
できなかったことに
すごくフォーカス
しちゃってるんです。

そこじゃなくて、
行動分析にフォーカスして
「どうすればできる
ようになるか？」
を考えると、
そこまで振り返りが
辛くならないんじゃ
ないかなと思います。

日記でねぎらい、振り返りで未来に向かう

日記がダメってわけでは
ないです。日記もすごく
大事です。

日記でやるべきことは
できなかったことを
数えることじゃなくて、
できたことを

「ああ、よくやったなあ」
「私って最高！」
みたいな感じでねぎらうことです。

十分にねぎらったあと
振り返ると、未来に
向かいやすくなるんじゃ
ないかなと思います。

・うれしかった、
・できた、よかった、楽しかった
・できなくて悔しかった

悔しかった部分も
「頑張ろうと思ったから
悔しかったんだよね」
みたいな感じに、
自分のやったことを
軌跡として振り返っていく。

そこで
「よくやった！よしよし」
と思った上で、振り返ると
そこまで辛くないんじゃ
ないかなと思います。

振り返りのときに効果的な3つの質問

最初に「日記・感想」で
感情的な部分をしっかり
ねぎらったあと、
次の３つを考えると、
振り返りが効果的に
できるようになります。