【社員紹介-3】

本日は三島事務所勤務4年目の廣田さんにインタビューを行いたいと思います。
 
Q.自己紹介をお願いします。

A.はじめまして。入社4年目の廣田です。建築系の4年制大学を卒業後、新卒で入社しました。担当は意匠設計です。
出身は富士市ですが、今は三島市に住んでいます。事務所が近いので自転車で通勤しています。

Q.池田設計に入社を決めた理由は何ですか?
 
A.きっかけは富士駅南口の再開発事業でした。たまたま工事看板をみて池田設計のことを知り応募しました。当時は様々な用途の建物の設計を行っていること、県内最大規模の組織設計事務所というところに魅力を感じて入社を決めました。入社して4年ですが、教育施設や福祉施設、オフィスなど既に様々な物件に携わらせていただいています。今後は商業施設などもやってみたいです。
業務を行なっていく際には先輩方に相談したり助けていただくことが多々あるのですが、皆さん丁寧に教えてくださるのでとても助かっています。
意匠以外にも構造担当の方も同じ事務所内にいるので、気軽に構造のことが聞けるのも魅力だと思います。

Q.仕事のやりがいはどのようなところに感じますか?

A.やはり建物が完成したときですね。初めて作図した建物が完成したときの感動は未だに忘れません。それと共に自分が引く一本一本の線に責任の重さを感じました。
あとはデザインにこだわった部分をお客さんに喜んでもらえたときも嬉しかったです。時間をかけて苦労した甲斐があったなと思えます。

Q.現在はどんな物件を担当していますか?

A.今は設計が終わり工事中の監理物件を2つと設計物件を1つ担当しています。監理は中学校と保育園で、設計は小中一貫校です。中学校の方は、改修と新築(増築)があり多くのことを学びました。制約があるため改修の方が難しかったですが、その分やりがいはありました。
保育園の方は、小さな子どもが使う施設ということや職員に女性が多いことなど、利用者の立場になってきめ細やかな配慮をすることを特に心掛けました。今ちょうど仕上げ材を決めている段階なのですが、お施主様の要望でカラフルな内装としています。子供たちがワクワクしてくれたら嬉しいです。

Q.仕事をしていく中で大変だったことや苦労したことはありますか?

A.日々苦労していますが、最近は想像力を鍛えないといけないと思っています。設計提案時の発想もそうですが、日常の些細なところから深く慎重に考えて先を読む思考といいますか、設計者として建物を作るときって利用者がどういう使い方をするのか、どうしたら居心地が良くなるのかなど、建物を利用する時のことをイメージしますよね。その精度だったりリアリティみたいなところを身につけるためにも日頃から思考を深く、そして絶え間なく継続することを心掛けるようにしています。

Q.趣味は何ですか?

A.最近ゴルフを始めました。おじさんがやるスポーツだと思っていましたが、けっこう楽しいです。想像以上に難しいし、冷静に考えてプレーしないとひどいことになります。笑 まだまだ下手くそなので上手くなりたいです。この前も先輩方とご一緒させていただきました。

あと毎冬スノーボードに行きます。キッカーというジャンプ台を使って飛んだりするのですが凄く気持ち良いです。
まったく信じて貰えないのですが、学生の頃に頭を打って30分くらい記憶を飛ばしたことがあります。笑 
あと静岡県はほとんど雪が積もらないので、雪景色を観れるところも魅力の一つですかね。
 
Q.今後の目標を是非お願いします。
 
A.かっこいい建物をつくりたいです。安直かもしれませんが、目指したいところです。かっこよくなくても建物として機能は保たれますし、使い勝手も良い建物にはなります。だからこそ、そこを追求したいです。今はまだ建物としての機能性や安全性など大前提として担わなければいけない部分を極める段階ですが、いずれはそれらを満たしたかっこいい建物を設計したいです。
 
ありがとうございました!

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