24日目 「私の仕事について」

こんにちは。

毎日更新と言いながら

最近は2日に1回ペースの

更新となってしまっています。

今日のテーマは

「私の仕事について」

です。

noteでの発信を始めて

約1ヶ月。

自己紹介と自分の思考を

整理する為に、今日は

書いていこうとおもいます。


①私の仕事って(概要)

私の仕事は「現場監督」です。

工事現場で現場を全てを管理するのが

仕事です。

全てを管理するといっても

建物の規模や状況によって

1人で全てを管理する現場もあれば

複数人で管理する場合もあります。

現在の現場では4人で現場管理をしており

所長、私、部下2名といった具合です。

私の勤務する会社は

地域にねざした工務店です。

工務店といっても住宅がメインでは

なく、商業施設・工場・公共工事

集合住宅などの工事を行っています。

建物の規模も3千万くらいの工事から

30億程度の工事まで様々です。

1億円から3億円程度の物件を扱うことが

一番多いです。

入社して9年。1人前になるのに10年と

とよく言われる建設業界。

あと1年で1人前かと思いながら

日々過ごしています。

と言いても年月ではなく大事なのは

中身です。これはどの業界も変わらない

真実だと思います。


②「現場監督」3つのパターン

現場監督といっても現実には

3パターンあります。

①社員として会社に所属する

サラリーマン「現場監督」

私を含め大多数がこれに

当てはまると思います。

年収はどうかと言うと、

会社によってそれぞれですが

比較的、平均よりは高い傾向に

あると感じています。

しかし、改善傾向にはあるものの

責任の重さ、拘束時間の長さ、

を考えるとコズパの良い職業

ではないと感じます。

お休みに関してはこちらも

改善傾向にあるものの

土曜日、祝日は出勤で、

日曜日のみ休みといった会社が

多いのが現実です。

余談ですが、私は今日休日出勤です。

工期が迫っており、梅雨時で外部の作業

に遅れが生じていることが原因です。

幸いにも私の会社では工事後にまとめて

お休みが取れるので、私自身は工事中の

お休みの日数はあまり気にしていません。

これまでに工事終了後、2週間のお休みを

3回ほど取得しています。

②実力をつけたのち独立して

フリーランスの「現場監督」

案件ごとそれぞれですが

最低でも月収60〜70万。

条件が整えば私が知る限り

最高で月収150万です。

この人は「できる」と思われれば

継続して同じ元請けから依頼が途絶える

事なく営業も不要です。

一番多いパターンは協力業者からの

紹介です。

元請けも技術者が圧倒的に不足している

為、協力業者に紹介を依頼する事が

多くあります。協力業者のメリット

としては知っている人を紹介すれば

自分達の工事がスムーズに進むといった

メリットがあります。

また建築業界は、狭い業界なので

知り合いの、知り合いは、知り合いと

いったことが多くあります。

その点、一度実績を作ってしまえば

工事がなくならない限り、自身を売り込む

営業活動はほぼ不要です。

その反面、建設業界は景気に左右されやすい

為、フリーランスは、そこがネックです。

しかし、私の肌感覚では正社員より責任が

重くなく、拘束時間も短め。仮に残業したとすると

追加で請求できるため、収入は確実に上がり、

比較的、安定して仕事をしている方が多くいます。

また、地元で活躍することが十分可能です。

③派遣会社に所属する「派遣監督」

俗に言う「派遣社員」さんです。

建築の分野では比較的、若く他業種からの

転職が多いように感じます。

給料は普通かやや少なめ。拘束時間は圧倒的に

短め。責任は重くないですが現場作業が多くなる

ため、体力的にはきつくなります。

大抵の派遣会社は人材派遣と人材紹介が

セットになっています。

派遣社員として現場で採用し、その後社員として

採用したければ紹介料を支払うことで社員として

採用することが可能です。

もちろん本人にその意思がある場合のみです。

中には自由な時間を求めて派遣社員として生活

されている方もいます。

できる方であれば月収50万ほど稼ぎながら

残業なし、土日休みで自分の時間を大切に

されている方もいます。


③「ブラック」「3K、4K」の建設業界のいま

建設業界はいまだに「ブラック」だとか「3K、4K」

だとか言われています。

実際にこっれまでの9年間を振り返ってみても

確かにそうだなと感じます。

しかし、「働き方改革」などの影響で

ここ数年、建設業をとりまく環境は

かなり変化してきています。

公共工事においては週休2日が契約の条件に

なっている物件もあります。

会社として週休を推し進めている会社も

多くあります。元請けのみならず

協力業者、専門工事業者も同じです。

すでに週休2日を基本としている会社

も多くあります。

個人的には、BIMの普及が建設業界を変える

と思っています。

BIMとはざっくり言うと、情報を持った3D

データのことです。

ソフトは高額ですが既に中小企業でも

導入する企業が増えつつあります。

私の勤務する会社でも今年から

試験的な導入が始まりました。


まとめ

今日は私の仕事について

詳しく書きました。

人に読まれるかも

と言う緊張感と

ひょっとしたら少しでも

誰かのためになるかも

そして1番は自分のために、

忙しい毎日の中で

忙しさに負けて

自分自身を見失わない為に

毎日書く事を決めました。

出来るだけ毎日更新をしていきます。

今日はここまで。

昼からは図面を書きます。

ちゃんと仕事もします。

それではまた明日。



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