いけばなスペースとは

　いけばなスペース は2008年「誰にも開かれたいけばなに関する情報提供と交流・いけばな 理解を深める場」という理想を掲げ、流派を超えた会員12名で発足。以来15年、ゲストを迎えて有松町並み保存地区 で毎年40～50名ほどの花展を開催して来ました。
　発足した2018年は「有松開村400年祭」に当たる年で、その終幕を飾る割竹オブジェ「青回波」(上画像)を飾っています。
　いけばなスペースは2020年の役員交代以来の3年間運営上の混乱に見舞われました。しかし、その試練を経て団体としての質を高めることが出来たのだと思っています。今、時代は新しいメディアの台頭で大きな転換点に立っています。それも視野に取り込みながら、運営を工夫し、新企画を立てて行きます。どうぞ皆さんで、この団体を家庭・職場に次ぐ「サードプレイス」として育んでくださいますようお願いいたします。　(代表　広瀬典丈)