本帰国の反省点

お久しぶりです。実はこの度、本帰国となりバタバタと過ごしておりました。(そして今も渦中です…)
初めての経験だったので段取りが悪く想像以上に落ち着かない日々を過ごしております…💦

ざわざわする心を落ち着かせるためにこの記事を書いています。
もしどなたかのお役に立てることがあれば幸いです。

私たちは母子が先に帰国しました。子どもたちのスクールが夏休みに入り、現地にいるよりも早めに日本に帰国したいと思い決めました。夫は引き継ぎ業務などを終えて2ヶ月ほど遅れて合流予定です。

それでは反省会を始めたいと思います。
この記事は随時問題が発生するたびに更新していく予定です。


反省点① 入居物件はできるなら帰国前に契約を

夫の新しい勤務地は、夫婦とも住んだことがなくてお互いの実家からも離れている場所でした。
土地勘もなく、実際に目で見て確認しないと不安だったので、帰国したその日に物件の見学に行き、決めました。
これがもう最初からとんでもなくハードで…💦
帰国前から不動産屋さんとは連絡を取り合っていましたが、帰国の1週間ほど前から見学予定だった物件が続々と申し込みが入ってしまい、メンタル的にとても辛かったです。結果的に気に入った物件に巡り合うことができたので良いのですが。
できれば家族に見にいってもらう(当然費用はこちらが負担する)か、同じような家族構成や価値観の友人がそのエリアに住んでいるようなら見にいってもらい、オンライン上で手続きしてしまうのが楽だったのではないかと思います。

もし次に駐在があって帰国する際に転勤先がよく知った地であれば、間違いなく物件を選んでから帰国するだろうなと思いました。


反省点② 入居物件が決まったら早めに幼稚園(学校)にアプローチ

入居先が決まったら、そこから通える範囲の幼稚園のリストアップをして教育方針など共感できるところに空き状況を問い合わせます。
本当は夏休み前に見学を済ませて、できれば少し通わせて、夏休み中預かり保育で慣らして、新学期から本格的に…と考えておりましたが、入居先が決まっても実際の鍵の引き渡しまでには3週間ほどかかり、計画は破れました😅
現地スクールが夏休みになった6月初旬から9月1日までの長い長ーい夏休みとなってしまいました!(何して過ごそう!)
空き状況も確認して見学の申込はしている状況ですが、未だに通う園がきまっていないというのは何とも落ち着かない状況です。本当にちゃんと入園できるのだろうか。


反省点③ トランクルーム出庫の予約はお早めに

こちらもお早めに。物件決めて〜入居日決めて〜それから…と考えていましたが、もうすでに予約がいっぱい。特に転居転入のハイシーズンではないと思っていたのですが、そんな状況でした。
大型の家電や家具は入居したらすぐに使いたいものがたくさんありますよね😭
すぐに手配をしておくべきでした。


反省点④ 短期間でも実家に滞在するなら転入届を出す

入居できるようになるまで、しばらく実家に滞在することにしたのですが、数週間でまた転居するので転入届を出すのはどうなんだろう?と思っていましたが、しましょう。
自治体に問い合わせたとこと、短期で転出することは構わないが、海外から帰国して2週間以内に届け出ていないとその空白期間があることが問題になることもあるそうです。
たった数週間のために膨大な書類を書いたりすることは本当に骨が折れますが、必要だそうです。
私の場合は子どもがいるので、予防接種券や子どもの医療費の助成制度を利用できたり、児童手当をもらえるようにもなるのでメリットは大きいです。
特に実家に滞在している間に予防接種を済ませられたのは良かったです。新しい土地で小児科を探すところから始めるのは大変なので。

反省点⑤ 郵便局にも転入届を出す

これ、かなり盲点でした。出国する時に転送届を実家の住所で出していましたが、転送届の期限は1年間。
今回本帰国した時点で、私宛に郵送物を受け取るためには郵便局にも転入届を出す必要があります。オンライン上でも受け付けてもらえますが反映までに数日かかるので早めにしておくのが吉です。
私は次の反省点に述べているように本籍地から必要書類を受け取らねばならなかったのに、転入届を郵便局に出していないことにギリギリで気がつき、オンラインで手続きの上、最寄りの大きい郵便局に電話で問い合わせをして無事に配達していただけました。
本当に思いもよらないさまざまな盲点があるものです…。

反省点⑥ 本籍地から必要な書類を取り寄せる

転入届を出すのに意気揚々と役所に行きましたが、いきなり躓きました!
なんと本籍地から戸籍謄本と附票の取り寄せが必要とのこと😨
私の本籍地は夫に合わせたので郵送で取り寄せが必要でした。
申請書を書いて、郵便局で定額小為替買って、返信用の封筒と切手と…
めちゃくちゃ手間でした!最初から知っていれば…💦
余談ですが、何となく婚姻届出す時に本籍地を夫に合わせる人って多いと思うのですが、絶対に妻側にした方が良いと感じます。何の時だったか忘れましたが、以前も同じ目に会ったことがあったので。
そしてパスポートをお持ちになることもお忘れなく。


欲を言えば、企業側も「帰国のためのフローチャート」を用意して欲しかったです。夫側には何かしら提示しているのかもしれませんが、実際に動くのは妻側になることが多いもの…。配偶者向けにもやることリストや注意点のような資料が欲しかったです😭

ひとつひとつ調べればもっとスムーズに新生活を始められたのでしょうが、子どもを抱えながら日々のやることに加え、友達とのお別れが悲しい子どものメンタルをケアし、自分も心揺さぶられ、それでも引越しの準備をして…という中でもう余力は残っていないのです。

もし、今駐在中の方や帯同中の方がご覧になっていたら、現地就職でもない限り「その駐在には必ず終わりが来ます」ということをお伝えしたいです。
ついつい今の生活が日常に感じてずっと続くように思ってしまいますが、「日本に帰る日」は必ずやってきます。
物理的な面でもメンタル的な面でも頭の片隅にはその日のことを念頭に置いておくことは大切かと思います。

思い出すとこの数週間ほんと〜に忙しかった!(今も!)
現地での生活も含め、これだけのことをやったんだと自分を労いつつ。落ち着くまでまだ数週間かかりそうですが、無理せず環境を整えていきたいと思います。


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