家の近くにもうひとつのマイデスクを「TiNK Desk」の使用感
この記事の中で触れている TiNKDesk の拠点は現在は閉鎖されています。さまざまなエリアで拠点展開中なので、現在運営されている拠点については、以下の拠点一覧ページをご覧ください。
https://deskservice.tinklock.com/desks
すっかり、在宅勤務やリモートワークが当たり前になってきた。とはいえ、家が仕事場になってしまうと、家族がいるために静かに仕事ができる環境がなかったり、家のネットワークが遅かったり、仕事に集中できなかったりと、悩みも尽きない。
「こんなときに、仕事に集中できる環境が、家の近くにあるといいのに」
そんな欲望を具現化させたサービスが「TiNK Desk」。マンションやホテルの空室を活用した小規模なレンタルワーキングスペースだ。
「TiNK Desk」の概要イメージ。必要なものはひととおり揃っていそう。
LINEから簡単に利用予約ができ、席の予約の時間になると、ワーキングスペースに入れるワンタイムキーが自動で払い出され、入室できるようになる。利用終了後は、使用時間が自動で計算され、料金をLINE Payで支払う。
LINEから利用予約・終了の操作ができるのでラクチン
7月より、まずは東京と福岡で、いくつかの拠点がオープンする。現在、以下の仮設サイトから拠点一覧を見ることができる。
今回は残念ながら家の近くに拠点がなかった方も、今後も続々と増えていく計画なので、ぜひ楽しみにしていてほしい。
とはいえ、「どんなスペースなのか?」「どんなものが揃っているのか?」「使った感じはどうなのか?」などなど、使用前に知っておきたいところはたくさんあるはず。
そこで、ソフトウェア開発メンバーの一員としてこのプロジェクトにも携わっている、わたくし、池澤が現地よりレポートする。
いざ、六本木の TiNK Desk へ!
わたしが使用したのは六本木けやき坂エリアのマンションにある TiNK Desk だ。
この日は、マンションの前に到着してからLINEを開き、「今スグ予約」で予約。席数が心配な方は、事前に予約しておくこともできる。(とはいえ、予約した時間は利用しなくても課金されてしまうので注意!)
今回お邪魔するのはコチラ!
「TiNK Desk」という表札が出ているドアを見つけたら、LINEのリッチメニューの「解錠」ボタンを押すと、「カチャリ」と自動で鍵が開く。
ドアプレートには「TiNK Desk」の文字が
マンションのワンルームを利用したワーキングスペースになっており、六本木けやき坂のDeskは席数はぜんぶで4つ。ホワイトボートで仕切られた各デスクにはそれぞれ、机と椅子とモニターと各種充電ケーブルが備わっている。
これまで、家で仕事が捗らないときには、気分転換にカフェで仕事をすることも少なくなかった。しかし、PCの小さい画面で仕事をするため、家ではモニターで作業できていたぶん、少し作業効率が低下しているように感じることも多かった。
家の外でモニターで快適に作業できる環境があるのは、個人的にはとてもありがたい。利用料込のWi-Fiがあり、高速回線を使用しているのでインターネットも快適だ。
パーティションで区切られたデスク
デスクにはモニターが標準装備
あと、日々いろんなガジェットを持ち歩いているガジェットオタク的には、充電ケーブルが充実しているのは大変うれしいポイント。
充電ケーブルが充実しているのはありがたい
デスクはなんと、一部の人から熱烈な支持を集めていると言われる昇降デスク(!)が採用されており、スタンディングデスクとしても使うことができる。操作も、電動なのでらくちん。
ちなみに、紹介したこれらの設備は、「TiNK Desk なら快適に仕事ができる!」と思っていただけるよう、どこの拠点でも共通の機能をもったものが置かれている。
昇降式デスクなので、立ったまま仕事できる!
利用終了時間が近づき、そのあとの利用予約もなければ、1時間自動で延長される。もちろん、自動で延長されたぶんは、使った時間しか課金されないので安心してほしい。
利用終了して、部屋を退室したあと、LINEのリッチメニューの「利用終了」ボタンを押す。請求があれば、請求明細とLINE決済のボタンが出てくるので、そこから決済を行う。
全部LINE上で完結
オンライン会議をしても大丈夫?
「家の外で仕事したいけど、業務でオンライン会議が発生する必要があるので、こういう施設が使えるか不安」という方もいるだろう。
TiNK Desk では、ワーキングスペースでの会議は基本的にOKとなっている。しかし、他のユーザーもいる状態なので、周りに心配りをしつつ会議を行う必要がある。
また、この六本木けやき坂の拠点には備えていないが、ミーティングルームやチームルームを備えている拠点もあり、そうした拠点は別途ミーティングルームやチームルームを予約して使うことができる。
特に、業務上秘匿すべき内容が含まれる会話はそちらを予約して使用することを強くおすすめする。
各拠点にどういったスペースがあるかは、施設一覧ページから確認できる。
個人的な TiNK Desk おすすめポイント
オフィスじゃないのに快適に作業ができる。
……というのも強みのひとつだが、わたしが強く感じている強みは、もうひとつある。
そもそも、多くのコワーキングスペースは、使うまでのハードルが高い!
一回きりで利用したいドロップイン会員でも、実際に窓口に行って、会員証をつくってから利用を開始するところが多いし、カードの管理も苦手だからすぐなくしちゃうし……。
しかし TiNK Desk の場合は、LINE で友人登録して、TiNK アカウントをつくって連携するだけで、全国すべての TiNK Desk が使えるようになる。
加えて、月額課金ではなくて、使ったその都度課金のため、試しに使ってみる心理的ハードルが、普通のコワーキングスペースに比べてとても低いと感じる。
仮に、コロナウイルスが感染拡大状況に陥ってしまったときも、月額課金ではないので、タイミング問わず利用をストップできる。
まずはクーポンで無料お試しを!
以下のURLからLINEのフレンド登録をして、アカウント連携を済ませたのち、招待コード「RCDEPM」を入力すると、すべての拠点で使える3時間無料のクーポンが発行されるので、ぜひ使ってみてください!
そしてフィードバックがあれば、直接、もしくはSNSでご意見をお寄せいただけると……!
日々、みなさんが働きやすい環境を整えられるよう、チーム一同がんばります!
この記事は、tsumug edgeからの転載記事です。
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