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コロナとインフルの違いについて調べてみた

東京都の自粛要請が出て、志村けんさんが亡くなって、
コロナを舐めてた人たちが、やっとこさ自分ごと化できて「やばくね?」となってきた昨今ですが、

「経済を回すのが優先」という考えの人たちもいる。
特徴として、みんなホリエモンのyoutube見てる。笑
あとは、結構な株を保有してらっしゃる方に見られる意見。

そうゆう方々は、色々自分でリサーチされていて、決まってインフルエンザと比べます。「騒ぐもんじゃない。じゃあてめーらインフルの予防接種、毎年やってんのか?」と言ってきます。


「インフルエンザの死者数の方が多いし感染力が強いのに、コロナにビビってるやつは情弱」
「インフルエンザで亡くなってるのは、ほぼ高齢者。コロナで亡くなる人は、インフルでも同じように死ぬ」
「コロナは風邪と一緒。コロナで重症化すると言われている2割の人はインフルでも同じく重症化する、その他の人々はビビることはない」

頭がキレる方が多いので、きっと他にも言い分があるはずですが、知り合いに言われたのはざっとこんな感じ。

わたし勉強不足だったもんで、こんなこと言われても返せない…インフルエンザでそんなに人が亡くなってるって知らなかったんですよ…

そこで、わたし本当にビビらなくていいのか調べました。
ただ、サイトや専門家によってバラつきがありますが
インフルとの違いをざっくりと書きます。(もうそんなん知ってるよ!ってこともたくさんあると思いますが…)


・致死率が高い

季節性インフルエンザの致死率は0.1%、コロナは3.5%。もう少し低い可能性もあるようですが、それでもかなり高い。
インフルの20倍の致死率だとする専門家もいるそう。

・入院を必要とする患者が多い

入院を必要とする患者数が増えすぎ、医療システムが容易に崩壊する恐れがある。

・ハンパない感染力

新型コロナウイルス感染者1人から2~3人の別の人にうつっていると推定されている。一方、季節性インフルエンザは通常1.3人。
そして、「ウイルスの維持」がハンパなく長いそうです。
約20日間ずっとウイルスを排出し続ける(インフルは約2日間、最長1週間)あるいは死ぬ直前までウイルスを出すそうです。

・ワクチンがない

専門家によって完成時期がバラバラですが1年以上はかかるって声が有力。

・お見舞いに行けない、遺体にも会えない

志村けんさんが亡くなってから知った人も多いと思いますが、
入院中は、感染の可能性があるから面会にも行けないし、死んだらそのまま袋に収容され密封されます。
だから、家族ですら死んだ遺体に会えないのです。

他にもいっぱいあるけれど
上記だけでも、とても面倒な病気だと分かります。今の「インフルエンザのようになる」まで、かなり年月がかかりそうです。

上記を踏まえて…

「(現段階では)コロナにビビるべき」

「(今は)経済を止めてでも収束させるべき」


と私は思いました。※もちろん補償や、現金の給付ありで(全部できんのかは置いといて)
膿を出しきってから、経済活動を再開する方が回復まで早いんでないかと。ちなみに終息でなく、収束です。(終息はまだきっと難しい)

あくまでも私の意見です。
減税、国民への現金支給や飲食店への補償はしっかりとやるべき(言うのは超簡単だが)このままだと若い子はばんばん飲みに出ちゃうし、お店も閉められないし、いたちごっこでしかないと思う。
まだお金のことまでしっかり調べられてなくて…そこはすみません。


でも、経済を止めるな派の方々が言ってることも正しいとは思います。
失業者や倒産する会社もたくさん出てることは確かで、経済が維持できればそれは万々歳だと思います。
わたしの旦那も仕事が激減していますし、この不況の被害をめちゃくちゃ受けてます。
第二波、第三波と感染は続くから、ある程度の経済活動をしないと、いよいよマジで日本は(経済的に)終わる、との声もあります。だからきっと、日本は土日の外出自粛を続けて、医療崩壊しないレベルを維持していく作戦(?)をしてるんだと思います。

一方でこの状況を長引かせるのはどうなんでしょう?長引くことで打撃をうける業界はたくさんあります。エンタメ系なんてもう壊滅的…この状態が続くと、いつまでもライブできないし、カラオケできない。飲食店やスナックのママやキャバクラ嬢なんかはずっと働けないよ。
医療崩壊すると、もっと長引いてしまう。もっともっと生きていけなくなる人が続出するのでは…医療崩壊のカウントダウンが始まってるいま、すぐにでも緊急事態宣言を出すべきだと私は考えます。

<参考サイト>


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