好かれる店長、嫌われ店長の違い

こんにちは

池田諭史です。

今回は社会人になって一時期居酒屋チェーン店でバイトしていた時に知り合った2人の店長を通じて好かれる人、嫌われる人の特徴を自分なりに解釈したお話です。

一時期知り合いのツテで昼の仕事が終わった後夜居酒屋でバイトをしていた。
そこで半年ほど働きましたが、その時2人の店長と出会ったのですがすごく極端な二人でした。
どちらも年下の女性の店長でしたが前者はクルーからもすごく好かれていて、店の雰囲気も景気も良かったです。

一方前者の店長の異動に伴い配属された店長の方は、クルーに嫌われいたというかクルーたちの反応が露骨に悪くて、一気に店の空気感が良くない方向になり、その結果が全てかわかりませんが後任の店長は体調を崩し退職することになった。

付き合いが短くてクルー達のことを理解する時間が少なかったものあると思うが、とにかくクルーの態度が表にでるくらい嫌われていましたね。

店長同士年齢もキャリアも近いのになんでそんなにここまでクルー達の反応の差が出たのか、気になってはいたので自分なりにですが分析してみました。

好かれる店長の特徴


前店長は仕事はもちろんきっちりやっていたが性格でいうと結構ぶっきらぼうというか、がさつ。
だけど外国人のバイトが多い中、誰にでもフランクに対応していた。
それと外国人との文化や常識の違いについても寛容でした。
しかも良かったことは必ず褒め、叱るときも怒鳴ることはなく、ちゃんと理由を聞いた上でどうするかを伝えてくれる。

クルーの気分に合わせて仕事上がりの時間を聞いたり、シフトやポジションを調整していたりととにかくクルーに合わせてくれる人でした。

クルーの意見、雑談などもちゃんと聞く人でとにかくどんな時も話を聞いてくれる人だったなという印象、そして細かいところで気配りができる人でした。



嫌われ店長の特徴

対して後任の店長は、とにかく真面目、あと外面がよい。

外国人バイト達の話もよく聞かずにシフトや物事を決めるし、クルー達のゆるいペースに対してよく怒っていた。
そのわりにはクルーの意見は聞かずに割とはじくので寛容さがこちらは皆無だった。

これはこう、こうでなければなどの思い込みと決めつけがすごく強くて、人の作業が普段とやり方が違うだけでよく叱るばかりで褒めるのを見たことがない。
またお客様やエリアマネとバイト達とで態度が違うというか距離を感じていたのもあった。

だからなのか就任直後の1ヶ月は売上も上がったが同時に人がドンドン辞めていく。
辞めていく理由も店長がきついからというのを同じ国出身の子たちから聞いていた。

真面目が悪いわけではないが、融通がきかなすぎて全部自分で決めてしまうタイプという印象でした。
辞める直前にエリアマネが店にきて各クルーに今の店長のことを面談形式で聞いていたけどそこでの評価が止めになったのかは定かではない。

二人を見て感じたこと

お互い店長という立場であったが、ここまで印象の差がでたときは一緒に働いている側として非常に貴重な体験でした。

僕の意見としては前店長の方が一緒に働いていて楽しかったですし、この人とならもう一度仕事したいなと思えました。

また後任の店長としては自分ちゃんとやっているのになんでという気持ちがあったと思うが、押しつけでは人は動かないなと。

人の上に立つ場合、仕事はちゃんとこなしつつもある程度寛容な心で下の者を許せるかどうかが大事だなと
それとやっていることをちゃんと褒めるからこそ人は頑張りたいと思い行動に移す。

あとはちゃんとできるかどうか、やれるかどうかは別として人の意見もまずは聞いたうえで判断できる人間でいたいなと思う出来事でした。

今回はここまで。
読んで下さりありがとうございました。
ではまた。

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