VOL.4 走る楽しみを見つけました。

走ることは、楽しいこと。そう、思えたことは初めてかもしれません。

幼少の頃から、スポーツをして育ってきたので、走ることは得意な方でした。ただし、ボールを蹴りながら走ったり、友達と追いかけっこしたりすることがほとんどで、走ること自体が好きだったかというと、そんなことはありません。

学生時代は、運動部に所属していたこともあり、たくさん走っていました。決められたタイムで走ることや、起伏の激しい山道を走ることもありました。走ることは、苦しいこと。苦しみを乗り越えると、成長した自分が待っている。だから、何とか乗り越えるぞ。そう、思って走り続けました。

30代になり、以前のように運動する機会が減りました。心肺機能は弱くなり、筋力も低下しています。学生時代なら10分で走りきっていたコースに、30分かかるようになりました。

体は確実に衰えています。

でも、心や頭は、、、、

意外や意外、結構スッキリしているのです。

限界を越えるために、もがいたり、頑張ることが全てではないのです。自分の限界を理解した上で、物事を楽しむという生き方もあるのです。力を抜いて、頑張らなくて良い。そんな生き方も自然で素敵だなと最近思うようになりました。

早歩きぐらいのペースで、太陽の下をゆっくり走っていると、とても気持ちが良い。

心地よい気分で走り終えると、来週も走りたいなぁと自然と思うようになりました。そうやって、心地よい時間が増えれば、人生とてもハッピーに過ごせるかもしれません。

人生を楽しむために、頑張らない事は、頑張る事、以上に大切な事なのかもしれませんね。












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