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私がホテルの仕事を辞めた理由

4月の頭に下書きしていた記事です。なんだかまとまらなくて公開できな買ったのですが今日は新月ということで、一歩踏み出すために投稿してみようと思います。

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こんにちは。4月、社会人になってから7年目となりました。学生の頃のように4月が新しい始まりの月ではなくなってからしばらく経ちますが、それでも4月の桜を見ると心に風が吹いたような爽やかな感覚になります。

しかし、今年は私にとって文字通り新しい始まりの月となりました。3月末で務めていたホテルの最終出勤を迎え、4月末で退職します。

この1年は私にとって考える年でした。リモートワークをきっかけに多くの人が生活を見直す年だったかもしれません。

実際はリモートワークではなかったけど、実はホテルの現場を離れ別の場所での勤務を半年続けていました。そこで気づいたのは、ホテルに所属しないことで見えた観光業界や自分がホテルの人間ではなくなった時、なんのスキルもないということでした。

日本の魅力を伝えたいとホテル業界に入ったものの、日々の業務に追われて自分から勉強する時間を設けてきませんでした。

会社からもサービスレベルや業務改善案、英語力の研修はあっても私が一番やりたいと思っていた「魅力を伝える方法」は誰も教えてくれませんでした。

でもフロントに立っているときはその重要性に気づかず、来てくれたお客様だけに対応していました。

本当はまだ魅力が伝わっていないお客様に来てもらえるような仕組み作りをしたかったんだと、ホテルを離れてようやく気づきました。というか思い出しました。

そして、これからは単にホテルのサービス向上よりもいかにそのホテルらしさ、地域らしさを伝えるスキルが重要になると思っています。

当時、状況が落ち着いて来たらホテルに戻れることは確定していました。しかし、またホテルに戻っても同じことの繰り返しかもしれないと思い、一度外から観光やホテルについて俯瞰して見たいと考えるようになりました。

そうして4月からSHElikes(シーライクス)に入会しました。

はたから見たら無計画かもしれないけど、とてもワクワクしています。人生長いんだから、新しい勉強とインプットの年があってもいいんじゃないと言ってくれた人に感謝します。

決意表明でもなんでもない、ただの思いを綴ってしまいましたが今日からまた新しい取り組みをして行きたいと思います。

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本日いくつか気なる仕事に応募してみました。私は、辞めていなかったらズルズルぬるま湯に浸かってしまうタイプなので思い切ってよかったな、と思っています。


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