♯3 辛い日々が少しでも和らげば…

辛かったり死にたくなる日々が長く続く人もいらっしゃるかと思います。何を隠そう、自分もですが…

その時に多少、ほんの少しだけ、a little bit 和らぐかもしれないコツが今のところ1つ見つかりましたので紹介します。

それは「自己」に執着しないことです。

これが死ぬほど難しいんですけどね…泣

自分なんてどうだっていい、別に嬉しくても、悲しくてもどうだっていい…   

こういう捉え方を一瞬でも出来ると多少、涙も止まります。                ここで勘違いしてはいけないのは、自己に執着しないが、それは「否定的」な意味合いではなく、「肯定的」な意味合いで自己を否定した方がいい…   という事です。

否定的なニュアンスで自己否定を図ると、場合によっては自然とカッターを手首に近づけるような心理状態になるので避けるべきです。

人が生きるべき存在であることは後日、何処かで話すので、騙されたと思って生きる方向にシフトを向けるのが吉です…                        「生きるべき」理由は。何も難しい生命科学的なお説教etcとかではないのでご安心ください…                                   そもそもこの話自体するの忘れてたらごめんなさい笑

「自己」に執着しないこと。                             自分にばかり意識を向ける人より、他人を気遣える人の方がかっこよくないですか?僕はそう思います。まぁ自分なんて自己ばっかり意識してますけど

自己に執着しないのは難しいと冒頭でも言ってきましたが、このnoteを今、読んでおられる方は多分、他人を気遣えるお方だろうな…と思います。           

なぜなら、今もし貴方様が少しでも苦しい思いをしている、またはそのような過去・経験をお持ちなら、恐らく他人や家族を気を遣って自分の内側に辛さを抱えたことがあると思うからです…

もしペットを飼っている方なら、苦しい時にそのペットに当たったりせず、泣きながらペットに向かって話したり、またはその様子をしみじみと眺めるような方だと思います。間違ってもペットを傷付けたりする方はいないと思います。                                          (関係ないですけど、パグって犬種可愛いですよね…。最近良さに気づきました。今までポメラニアン一択だったので…笑)

もし仮に辛い思いを抱えている、または辛い過去を持っている貴方様が、その「辛さ」すらも手放す・興味を無くす ようになったら、とても凄いことだと思います。そして尊敬される人だと思います、、、、

他人を気遣うことが出来て、尚且つ、自身の苦しさにも執着しない…    絶対に様々な人から愛される存在です。                           少なくとも、僕ならそのような方を見つけたら直接声はかけないですけど、ずっと何処かで覚えていると思います。

精神的辛さ、困難、痛さを心の内に内包しながらも他者を気遣える、そしてそれにやり甲斐を感じている人はどこか普通の人と雰囲気が違います…    普通に過ごしていてもどこか気高いんですよね…   

以上が今回書いておきたかった事で、前回紹介した「どうでもいい」の定理の一部肉付けとなる記事です。 これ以下は目を通してもらってもどちらでも構いません…


「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」(邦題:いまを生きる)    という映画をご覧になったことがありますか?

アメリカの進学校に新任でやってきたOBのキーティングという若い教師が、今を生きる母校の生徒に向けて、進学より大切な何かを伝えていく授業を展開します…                                    イメージは、難関学校に受からせる名目でバリバリに指導を行っている名門私立校に、世の中で揉まれてきた人間味のある、優しく熱い、元定時制学校教師が赴任するような感じです…

僕が紹介文を書くと、凄いつまらなさそうな物語に見えますが、第62回アカデミー賞で脚本賞を取ってるので、名作です。…監督賞や脚本賞を取っているのは大体、当たりの映画が多いですね

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結局、この教師も、物語の終盤に残念なことになるのですが、最後までどこか朗らかで自信を持っていました。                         恐らくこのキーティング教授も、滅多にいない「どうでもいい」の定理及び他人の為に奉仕する喜びをわかっている人物であったかと思います。   

一応、ネタバレは避けてあります。多分、僕が紹介しなくとも既に知っている方も沢山いらっしゃるかとは思いますが…笑                   ちなみにこのキーティン教授役はかの大スター、ロビン・ウィリアムズが俳優をしています。まぁ役の顔そのままですけど。                  この方、ディズニー「アラジン」のジーニー役で声優もやってます


長々と書いてしまいましたが、『ポケットに手を入れて、自らの「苦しさ」を心の内に内包しながらも、他者を愛せる』そんな人物になりたいですね…

少なくとも自分だけは常にそう思っています…泣

「自己」に執着しないのは、世の中で絶対に不可能なことなのでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。一文字でも貴方様の為になれる箇所があれば幸いです。                               私はめんどくさがりなので、次の記事は半年後かもしれません… 笑     それまでさようなら、!                       (それまで自分が死んでなきゃいいけど)

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