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軟水、硬水でコーヒーを淹れるとどう違う?

軟水でコーヒーを淹れるのと、硬水でコーヒーを淹れるのとでは、コーヒーの味はどのように変わるでしょうか?

結論からいうと、

・軟水コーヒー→コーヒーの成分がよく出て、豆の特徴がでて、しっかりとしたコーヒーになる!

・硬水コーヒー→コーヒーの成分が出にくく、豆の特徴は出づらく、すっきりとしたコーヒーになる!

なぜこのようになるか説明します。
そもそも、軟水と硬水の違いとは何でしょうか?
硬度の違いです。
では、この硬度とは何でしょうか?
カルシウムやマグネシウムなどの含有量が違います。
含有量が多いと硬度は高くなります。
つまり、含有量が多いのが硬水。少ないのが軟水です。
軟水、硬水の区別は国によって基準が異なります。
日本では、硬度100未満を軟水、100以上を硬水としています。
ちなみに、「いろはす」はエコがテーマの商品で配送時のガソリンを減らすために商品によって採水地が異なります。だから正確な硬度はさまざまですが軟水です。「エビアン」は硬度304mg/Lで硬水です。
2つを飲み比べてみると硬度の違いを比較できると思います。

とにかく、軟水はカルシウム、マグネシウムなどの含有量が少なく、硬水は多いです。
軟水は純水に近く、あまり他の成分が溶けていない状態で、硬水は他の成分が既に溶け込んでいる状態です。
コーヒーの成分を水に溶かす時、溶けやすいのは軟水の方です。
だから、軟水で淹れたコーヒーはコーヒーの成分が多く溶けていて、しっかりとした味わいになります。逆に硬水で淹れたコーヒーはコーヒーの成分があまり溶けておらず、すっきりとした味わいになります。僕はあまり感じませんでしたが硬水の場合、マグネシウムの苦みを感じる人もいるそうです。

どちらがいいというわけではありません。それは好みです。
豆の味をしっかり出したいから軟水、あまり出てほしくないから硬水と使い分けるのもありかもしれません。
ただ、味はかなり違うので、地域による水道水の硬度の違いには注意が必要ですね。




僕はi.k.coffeeという屋号で間借りコーヒー屋をやったり、オンラインショップでコーヒー豆を販売したりしてる男子大学生です。
3年で20歳です。 

i.k.coffeeの鮮度にこだわった美味しいコーヒーはオンラインショップで販売しております。

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