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イケメンなイエメンコーヒー
こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの43日目です! 今日はイエメンコーヒーについてご紹介させていただきます。
イエメンという国
イエメンは2015年に内戦が起こったりしていて、まだ不安定な状態で、国内総生産も周囲の国々と比べて低いです。
砂漠地帯なのでコーヒー以外の農業生産は盛んではありません。
漁業や石油、天然ガスなどの燃料系の輸出をしています。
主な品種
「モカマタリ」はイエメンの中でも最高級品種です。バニーマタルで栽培されています。
「アールマッカ」は「モカマタリ」の中で豆が大きく、高品質なものを選別したものです。
「サナニ」は2番目に高品質なコーヒーですが、大きさが不揃いで、欠点豆も多いそうです。イエメンの首都「サナア」で栽培されています。
「イスマイリ」は原生種に近いコーヒーです。豆がとても小さいです。イスマイリ地区で栽培されています。
生産地によって異なるグレード分け
イエメンコーヒーのグレードは生産地によって分かれています。
バニーマタルはNo.5〜9まであります。数字が大きいほど高品質で、No.9が最高品質です。
イエメンの気候はコーヒー栽培にあまり適していませんが、バニーマタルは雨季と乾季がはっきりしていて、雨量が多いのでコーヒーの栽培が盛んです。
「バニーマタル」はアラビア語で「雨の子孫達」という意味です。それぐらい雨量が多いです。
サナアは上、下に分かれています。
ボデイダ、シャーキはありません。
歴史
イエメンのコーヒー栽培は1400年頃に始まったと言われています。
その後1517年に当時のイエメン知事がトルコのオスマン帝国にコーヒーを献上しました。それがコーヒー貿易のきっかけとなりました。
モカ
「モカ」という品種はイエメンにあったモカ港に由来します。
モカ港では、イエメンやエチオピアのコーヒーを輸出していたことから、今でもイエメンやエチオピアのコーヒーのことを「モカ」と呼びます。
モカ港からヨーロッパに輸出され、世界中で知られるようになりました。
生産
コーヒー農園が急斜面にあることが多く、機械で収穫できないので、手摘みで収穫するそうです。
精製方法は昔からナチュラルで行われています。
参考文献
https://coffee.ooaks.co.jp/yemen-coffee
僕はi.k.coffeeという屋号で間借りコーヒー屋をやったり、オンラインショップを運営したり、喫茶店へのコーヒー豆の卸売りをしています。
大阪工業大学に通う男子大学生です。
2年生で20歳です。
i.k.coffeeでは、浅煎りや中煎りあたりの焙煎度合いのコーヒーを中心に作っています。
苦味というよりはフルーティーな感じです。
だからブラックコーヒーで飲んでも苦くありません。
また、1週間以内に焙煎したものを出しているので、鮮度がよく、香り高いコーヒーとなっています。
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