短歌(2021/3/6)


どうしてなの?と目で言うときのそれは遠い、玄関で脱いだまま散らばって


気象庁のニュースの象のとこ だけをみているとじわじわじわじわ象へ 


母さんのつくった二酸化炭素と、僕のつくった二酸化炭素


もう二度と会えないのかもしれないと思うのはそのほうが正解っぽいから


パソコンの音はなりやまない 僕の体にもそういうものはありそう


誰にもほめてもらえないのは足の裏の汗とか洗濯物とかとおなじ


陰毛か脇毛かわからないけれど脇毛だったらいいなと思う


なにも言いたくないならなにも言わないほうがいいのかもしれないな、普通に

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