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年末と年明け/NZワーホリ🇳🇿【28週目】

 どうもニュージーランドにワーキングホリデーをしているのすけです。NZに来て半年が経ちました。年が明けた今週を振り返っていきます。


全く年末感のなかった年末

初めて12月を”夏”で過ごした。

いつもなら冷たい空気のおかげで
「あ〜今年も終わりか〜」
って雰囲気を勝手に感じることができていたが、
NZは夏。

半袖のシャツを着て、
日焼け止めを塗って、
サンダルで外出する、12月だった。

世間もクリスマス前ぐらいから
お休みを取ってる人が多く、
働いている職場でも同様に、
21日がオフィスへの年末最終出勤だった。

おかげで年末休みというより、
夏休みのようなガッツリの休みだった。

いつもと同じ朝食、
いつもと同じ日常、
いつもと同じように散歩に行き、
いつもと同じように夜ご飯を食べる。

なんて特別なことも何もしないまま
年末を過ごし、いつの間にか年が明けた。

NZの他の友達がオークランドにいた。
オークランドでは、花火が打ち上がったり、
みんな外に出て騒ぎあったり、
パーティーのように年末を過ごしていた。

しかし、オークランドのような大きい都市ではない
田舎の小さな街では、家族との時間を大切に、
静かに過ごす、過ごし方が一般的なのだろうか、
パーティー感は感じられず、
むしろお店はどこもやっていないので、
街から人影がうんと減っていたように感じた。

たまにはゆっくりと一人で過ごす年越しも良いかと思い、
激動の2023年をしっかりと振り返ることができた。

1年前は会社に勤めていて、
退職しフィリピンへ留学をし、
引越しをして、
ニュージーランドに来た2023年。

人生を大きく変えた挑戦をしたからこそ、
この経験を何かに繋げるべく、
今から振り返り、
どこに繋がっていくだろうか、考えることができた。

非常に良質な内省の時間になったと思うし、
年末感がなかったからこそ、
心躍らず、地に足つけて振り返ることができた。

改めて今いる場所を考えさせられた年明け

1月1日、能登半島で地震が起きたと知った。

年明けて早々、
初詣に出向いている人もいる中、
大きな地震が発生したと。

今ニュージーランドにおれはいる。

自分の大切な家族や友達は日本にいる。

とても遠い距離があり、離れている。

すぐに喋れないし、会えない。

ここに居て良いだろうか。

会いたいって思った時に、
すぐに会いにいける距離にいたいと思った。

思った、けど
まだニュージーランドにいることを決めた。

後悔はしたくないから、
すぐにでも帰ろうかと思ったけど、
帰らなかった。

理由は、
今帰るほうが後悔しそうと思ったから。

帰りたい気持ちもあるけど、
やり切りたいって思いたい気持ちもある。

すぐに手放せば楽かもしれないけど、
ここを乗り越えた先に何かあるかもしれないって思っている。

けど、帰りたいとは思っている。
その自分もちゃんといる。

優先順位。
今はそっちを選んだ。
この決断をしたってことを覚えておく。
後々後悔しないために。


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