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Blenheimでの暮らしの振り返り/NZワーホリ🇳🇿【31週目】

 どうもニュージーランドでワーキングホリデーをしているのすけです。今週で2ヶ月間過ごしてきた、Blenheimでの仕事と、生活が終わりました。ここでの暮らしの振り返りをしていきたいと思います。


仕事面

結構仕事に関しては、都度都度まとめていた。

NZの会社の中で働く経験をできたことが、一番大きいと思っている。
日本以外の働き方や、環境がどんな感じか見ることができた。

ミーティング以外でもすぐに喋って相談して質問してってことは普通だし、
出勤時間や退勤時間は大体で別に9時ぴったりにいないといけないわけじゃない。
出勤して、コーヒー淹れるのも自由だし、
15分間のブレイクタイムが30分以上伸びている事もある。
デスクは昇降式になっていて、スタンディングでも作業できるし、
残業は基本的にない。

文化の違いを肌で感じることができたし、
これを良い悪いで判断せずに、違いがあるよね〜と
事実を認識することができて良かった。

海外で働いたらこんな感じなのかな
っていうイメージや妄想ではなく、
リアルな実体験が積めて良かった。

2ヶ月間プロジェクトに参加させてもらえて
様々な種類の仕事をすることができ、
プロジェクトのメンバーの方々とは結構密に関わってきた。
最後の方には、
自分に質問をしてくれる事も多くなってた。
人間関係が健全で、ストレスない職場だったのは大きかった。

たったの2ヶ月間だけだったかもしれないが、
おれにとっても貴重な時間で、
何かしら会社に還元できたりできないかと
これまでの社会人経験とかを駆使して、
新しく提案をしたり、疑問点を挙げたり、
精力的に働けたんじゃないかと思う。

Blenheimでの暮らしが充実したのは、
間違いなくここで働くことができたからだと思っているし、
NZワーホリの中でも大きなことだった。

ここでの経験は大事に消化して、
自分の蓄えにしていこうと思う。

生活面

家は、正直高かった。
週220NZ$で、日本円で大体2万円とかになる。

フラットハウスと言われる
シェアハウスである。

Wi-Fi込み、駐車場は路上で無料、キッチングッズは共用で、シャワーとトイレはシェア、洗濯機もシェア。部屋にはクイーンズサイズのベッドと、クローゼット。

見た感じはただ少し値段が張っているかなという印象だが、
中身を見ると全然高くついていると思う。

Wi-Fiは弱い時もあり安定していない、
トイレとシャワー室は蜘蛛の巣や埃がたくさん溜まっており不衛生、
キッチンにゴミ箱を置くとハエがわくから外にしかおけず、
窓の外は大量の蝿が発生していて、
暑い時に窓を開けて置ける網戸もないため、
扉を開けるときに必ず蝿が家の中に入り、飛び回っている。
シャワーの水温調整はとても難しく、ちょっと熱めの42℃ぐらいの温度か、結構冷たい30℃ぐらいの間のほんの0.5ミリぐらいのところを絶妙に調整しないと、ちょうど良い温度のシャワーが浴びれない。(本当に日本の技術神)

220$も払ってるんだから、ちゃんとしてよと何度思ったか。
正直、高かったと思う。クオリティが割に合ってない。

でもしょうがなかった。
他に安い物件がなくて、ここが一番安いぐらいだった。

周辺で週250NZ$以下でソートかけても3件のみのヒットだったし。
田舎で住むってなるとこういうことが発生するんだなと実感した。

一緒に住んでたフラットメイトは、
ジンバブエ人2人と別のもう一人。

別のもう一人という言い方は、
おれが滞在中に3人も入れ替わったから。
お節介なスリランカ人ははじめの3週間ぐらいで移動してたし、次の自由すぎるインド人も3週間ぐらいで移動していた。最近までいた、ニュージーランドの青年は、いつもイヤフォンをしていてニュージー訛りがひどく、コミュニケーションを取るのが少し苦手そうな若者だった。

別のもう一人の人たちとは、そんなに関わる機会はなかったものの、
共通して言えたのは、音がうるさかったこと。
夜遅くに料理をしたり、朝の出勤時間が早くて支度中の音もめっちゃうるさい。
何度耳栓をして寝たことか。それほどのうるささ。

ジンバブエ人の二人とは最初から最後まで仲良くやれた。
彼らは二人とも、Wi-Fiや回線系の工事をする会社で働いていて、
おそらく一定期間の出稼ぎできている感じだった。
いつも誰かしらと電話していた感じだった。

彼らは共用のキッチンも綺麗に使ってたし、
ゴミ出しの当番を作ってくれたり、
意外と自分たちの身の回りの環境を整えていてくれた。

キッチンを使うにも気を遣ってか、時間をずらしてくれたり、
使っている時はちょっと待ってくれてたりした。

朝の準備してる時も、
帰った時も、夜ご飯の時や、休みの日も、
明るくて、何かしら話しかけてくれたり気さくに接してくれた。

強要もしないし、文句とかも言ってこないし、
自己中な感じも全くない。
彼らとは良い感じの気の使い様で過ごせたんじゃないかなと思っている。

全体的な暮らし

11月下旬からここに引っ越してきて、約2ヶ月間住んだが、
自分のメンタルがようやく復調したのはここでの安定した暮らしがあったからだと思う。

11月、車中泊生活と、そこからの大移動に疲れ果て、
ああまじできっついなあ
って思ってた時に、ようやく根を張って、心休まる自分の家と、
安定的な収入の担保が得られて、
暮らしが安定したことでメンタルも徐々に安定していった。

その期間にあてて良かったなと思う。
今思えば、チェリーピッキングの仕事も受からなくて良かった。

帰る場所があるということ、
安定した収入が担保されていること、
当たり前なことが当たり前に揃っている環境があることが、
自分が幸せに生きるために必要な条件なんだなって気づいた。

ただ、もっと遊んでも良かったかもしれない。
普通にどこか観光しに行くとか、
meetupを使ってイベントとかご飯会に参加するとか、
そんなこともできたかもしれないし、
しても良かった。

まあでも今思うと、
12月、そして1月と、
2023年をちゃんと振り返って次に備えたり、
2024年以降を歩んでいくためにチャレンジを開始したりと、
ワーホリという枠にとらわれなかったら、
自分のやりたいことや必要であることを
ちゃんと進められた期間になっていたとも思う。

スーパーもいくつか点在していて、
南島らしい壮大な自然も近くにあって、
尚且つ田舎すぎない田舎でゆったりした時が流れて、
気候的に雨が少なくて、晴れが多かった。

Blenheimでの暮らしは、総じて穏やかだった。

とても心地の良い時間だった。

11月下旬から1月までの2ヶ月間を過ごしたBlenheimを離れて、
一旦南島一番の都市、Christchurchに向かう。

2月は仕事をしないで、旅→ホームステイ→旅をして過ごす予定。

ボーナスタイムの2月楽しみだな〜〜。



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