ワーホリは心をタフにさせる/NZワーホリ🇳🇿【34週目】
どうもニュージーランドでワーキングホリデーをしているのすけです。2週間南島をみんなと旅して、再び一人になり次の場所に移動しました。
再び孤独
また、ひとりになった。
NZに来て約8ヶ月。
はじめからずっと一人で過ごしてきたが、
この2週間の旅では“みんな”と過ごしてた。
久しぶりにひとりじゃない時間を普通に過ごすと、
再び一人になった時の反動がすごい。
心にポッカリと穴が空いたような。
なににも塞ぎきれない、
心が置いてきぼりにされたような感じ。
でも、時間は進む。
生活は続く。
NZでの暮らしも再開する。
残酷な時の流れを、痛いほど肌で感じる。
日々が進み続けることに対して、
心が追いつかない。
呆然としながらも、次に向かう。
Christchurchから車で約3時間南に下った、Oamaru(オマル)という街へ。
運転する時もひとり。
買い物をする時もひとり。
音楽を聴くのもひとり。
ご飯もひとり。
旅に出る前はそれらも普通だったんだが、
今ではその時間もなんだか虚しい。
心ここに在らずな感覚で車を運転し、
いつのまにか目的地のOamaruまで来ていた。
Oamaruのホームステイで心救われる
今回ははじめてニュージーランド在住の日本人用の掲示板「NZdaisuki」を利用して、日本人の方のお家で11日間ホームステイをすることに。
実は2月後半も旅をする予定だから、
上旬、下旬の間の中旬をどう過ごそうか迷っていた。
短期の仕事を見つけようとも乗り気じゃなく、
WWOOFやWorkawayは何となく気を使うと思ってやめた。
自分のペースで時間を過ごしたく、
ホームステイをさせてもらう滞在の方法にした。
ちょうど募集していたOamaruはまだ行ったことのない地域の街だったので、折角ならと思いその場所に決めた。
旦那さんはNZの方で、
奥さんが日本人、
小さいお子さんが2人いる家族だった。
厳しいルールや難しいこともなく、
気さくで優しい夫婦のご家庭だった。
奥さんは何でもお家のもの使って良いからねと
言ってくださって、
いつも気さくに話をしてくれる。
旦那さんも英語混じりでのコミュニケーションでいつも喋ってくれるし、先日は一緒に釣りに連れて行ってくれた。
そして、小さい子供の二人にも救われた。
二人ともまだ幼稚園に行くぐらいの年齢で
最初は人見知りをしていたものの、すぐに打ち解けた。
いつも人懐っこく話しかけてくれるし、
遊ぼ遊ぼと一緒に何かをする時間も多い。
元々子どもは好きだし、
2人とも元気で明るくコミュニケーションも取れるから楽しい。
そんな温かい家族との時間は心を救ってくれた。
いつのまにか寂しいと思っていた思いも忘れてたし、
孤独感を味わうことも無くなった。
お陰でこうしてnoteを書くこともできてるし、
Podcastを録ることもできてる。
来週の旅の予定も立てられてるし、
彼らのおかげで少しずつ自分の歩みも進めることができている。
いかに環境が重要か。
ご家族に感謝したい。
心が落ち込んだ時は、
安心できる人と喋れる環境に身を移す
ってのがおれは必要な処置なんだろうなと気づく。
こうして、何とか心を取り戻し再びNZ生活スタート。
この浮き沈みをたくさん経験してるワーホリは、
本当に心をタフにさせる。
しんどい、キツい、苦しい、寂しい、悲しい
そんな経験を沢山していて、
メンタルがどんどん鍛わっていってたらいいな。
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